八百富神社社叢 – 蒲郡の名木50選 31 – 竹島町

八百富(やおとみ)神社社叢は、国の天然記念物に指定されています。八百富神社は、周囲約600メートルの竹島にあり、島そのものが神社境内になっています。そうした、環境だったため自然がそのまま残っているようです。

森の中には、モチノキやタブノキの老木があります。そして、穏やかな表情の中に腰を曲げ、皺を刻んでいます。潮騒と葉擦れの音、そして虫の音の中、その老人は今にも語りかけてきそうです。その祈りの場所、竹島、八百富神社境内は、森がいる空間です。

この社叢は「その主体はタブノキで、モチノキ、ヒメユズリハ、カクレミノ等で構成されている、いわゆるタブ型森林」と言われています。

また、境内北側にある「安土(あづち)」(弓場の的)の裏やトイレの奥にも、大木が並んでいます。

八百富神社社叢の画像

八百富神社社叢は1930年(昭和5年)8月に天然記念物として国から指定をうけました。文化庁の「文化遺産オンライン」には「蒲郡町ノ海岸ヲ距ル僅ニ四〇〇メートルニ過キサル竹島ニアリ暖地性樹種ヨリ成リ対岸ノ陸地ニ於ケルモノト林相ヲ異ニスルニヨリテ著シ」と解説されています。

蒲郡市内ではほかに「清田の大クス」「大嶋ナメクジウオ生息地」が、国の天然記念物に指定されています。

蒲郡の名木50選マップ

Googleマップ 八百富神社

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