松島のマツ – 蒲郡の名木50選 46 – 西浦町
2025年9月4日
松島のマツは、西浦半島の大山沖、倉舞港の小島「松島」に生えているマツです。その松島は、1980年発行の『新訂三河国宝飯郡誌』によると、周囲約100メートルで、松の木が4本あったそうです。そして、その松の木が島の名前の由来だそうです。現在、マツは10本程度ありそうです。
周囲五十五間、面積十二坪。人家ナク石地蔵及ビ松樹四本アリ。故ニ名ヅク。
この、宝飯郡誌にある「石地蔵」が、数奇な運命の地蔵様、松島地蔵です。安政元年(1854)におきた安政東海・南海地震(安政の大地震)の津波で流されたのは地蔵様だけではなく、松も同じだったようです。さらに、明治22年の水害でも流出したと言われています。
厳しい環境の中で生きている松島のマツは、流されまい、飛ばされまいと、岩を抱きかかえるように生えています。また、岩の間に手を伸ばしているようにも見えます。その姿は、厳しい環境に生まれた運命を受け入れ、生き抜く、宿命のマツと言えます。
- 樹種 クロマツ(マツ科)
- 幹周 1.00メートル
- 根回 2.30メートル
松島のマツの画像
蒲郡の名木50選マップ
松島は、西浦マリーナ北側から堤防で陸続きになっているので、歩いて渡ることができます。堤防では釣りを楽しんでいる人もいます。また、西浦パームビーチから、橋田遊歩道・松島遊歩道、そして松島堤防と遊歩道で繋がっています。その海岸線には、名古屋城石垣採石場跡もあります。そして、西浦七福神、万葉の小径と多彩な遊歩道があるのも、西浦温泉の魅力です。
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