素盞嗚社(天王社) – 牛頭天王社でした
2025年10月6日
素盞嗚社(天王社)は、蒲郡市形原町西戸甫井(とぼい)の、ローソン蒲郡中戸甫井店の前に鎮座する神社です。境内は、天王社チビッコ広場になっています。
鳥居の扁額に「天王社」になっていますが、『愛知県神社名鑑』では素戔嗚社で登録されており、創建は天明4年(1784年)になっています。
素盞嗚社と天王社
「素盞嗚社」と「天王社」という社名の混在は、日本の信仰史において、神仏習合によって二柱の神が同一視されたことに由来します。
これは、日本神話の神である素盞嗚命(スサノオノミコト)が、仏教や陰陽道と結びついた疫病除けの神である牛頭天王(ごずてんのう)と習合した結果です。牛頭天王を祀る社は、一般的に天王社や祇園社などと呼ばれました。
明治以降の社名変更
この神仏習合の流れは、明治時代に出された神仏分離令により大きく変化しました。神道と仏教を明確に分ける政策が取られたため、これまで「天王社」や「祇園社」として祀られていた多くの神社が、祭神を神道の神である素盞嗚命とし、社名を「素盞嗚神社」や「八坂神社」などに変更しました。
信仰と地名に残る名残
しかし、社名が「素盞嗚社」などに変更された後も、地元では「天王さま」や「天王社」といった旧称で呼ばれ続けることが少なくありません。
また、この西戸甫井の素盞嗚社のように、鳥居や川、地名などに「天王」の名が残されているケースも多く見られます。
きれいな境内とチビッコ広場は、この地区の人々の暮らしに根付いた牛頭天王信仰の歴史を今に伝えています。
素盞嗚社(天王社)の画像



- 御祭神 素戔嗚命 軻遇突知命
- 創建年 天明4年(1784年)
- 例祭日 4月第三日曜日
地図・行き方
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