俊成苑(竹島園地) – 蒲郡の公園

俊成苑は、蒲郡観光のシンボル、竹島を正面に望む海岸沿いに広がります。かつて「竹島園地」と呼ばれたこの場所は、2007年(平成19年)に整備され、蒲郡の基礎を築いた藤原俊成公の名を冠する文化的な芝生広場として生まれ変わりました。

「開拓の恩人」藤原俊成の足跡

平安時代末期の1145年(久安元年)、30代の若き俊成公は三河守(みかわのかみ)としてこの地に赴任しました。

産業の振興

荒廃していた竹谷や蒲形地区を再開発し、農業を推奨。現在の蒲郡の街の原型を築きました。

竹島の神事

1181年(養和元年)、琵琶湖の竹生島から市杵島姫命(弁財天)を勧請し、八百富神社を創建。竹島を「美の島」として位置づけました。

文化の源流

藤原俊成は『千載和歌集』の編者でした。また、その才能は『新古今和歌集』の選者である息子・藤原定家へと受け継がれています。

名匠・富永直樹氏によるブロンズ像

俊成苑で圧倒的な存在感を放つ俊成公の銅像は、1991年(平成3年)に日本芸術院会員の彫刻家・富永直樹氏によって制作されました。2007年の俊成苑開苑時には、修復作業を経て現在の荘厳な姿となり、今も三河湾を見守り続けています。

蒲郡観光の「一等地」としての賑わい

約0.35ヘクタールの園内は全面が芝生で覆われ、海風を感じる散策路が整備されています。

多層的な観光エリア

ここは竹島や竹島水族館、海辺の文学館、クラシックホテルが隣接する場所です。そして、蒲郡で最も活気のあるエリアです。

四季とトレンド

春には潮干狩り客で賑わい、近年では趣向を凝らした「ベンチアート」が設置されるなど、歴史的な背景に新しい魅力を加える試みが続いています。

「俊成苑が完成します」広報がまごおり 2007年04月01日号
「文化財保護強調週間」広報がまごおり 2009年11月号

俊成苑の画像

蒲郡の公園を旅するマップ


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