西田川公園
三谷北通六丁目、西田川のせせらぎに寄り添うように広がる「西田川公園」。約0.93ヘクタールという、街区公園としては最大級の面積を誇るこの場所は、地域のスポーツ・憩い・親水の三つの顔を併せ持つ、三谷地区北部のランドマークです。
37ヘクタールの悲願:西田川土地区画整理事業
この公園は、昭和46年から実に23年の歳月をかけて平成6年に竣工した「蒲郡西田川地区土地区画整理事業」の集大成として誕生しました。
広大な開発の証
37ヘクタールもの広大な地域を再編したこの事業により、整然とした住宅街とこの巨大な公園が産声を上げました。
完成記念碑
公園の一角には、この大事業の完遂を記念する碑が建立されています。この事業の成功の裏には、445名という膨大な数の関係権利者による深い理解と協力がありました。そして、平均27.53%という「減歩率」を受け入れ、個人の土地を出し合うことで、西田川公園のような豊かな公共空間が確保されました。
消えゆく昭和のアイコンと、受け継がれる「動」の遊び
時代の変化とともに、園内の風景も少しずつ塗り替えられています。
恐竜の山の記憶
かつては昭和遊具の象徴であったコンクリート製の「恐竜の山」がありました。また、ザイルクライミング、タイヤ遊具が子どもたちの冒険心を支えてきましたが、現在は最新の複合遊具へとバトンタッチされました。
希少なターザンロープ
一方で、市内でも数少ない「ターザンロープ」が現役で稼働しています。そして、今も子どもたちの歓声が響いています。また、象の水飲み場や、どこか懐かしいトイレのデザインです。それらが、開園当時の昭和の情緒が色濃く残っています。
川と桜に彩られた「多機能な設計」
スポーツの殿堂
ナイター設備を完備したグランドを中心に、周囲にはジョギングや散歩に最適な遊歩道が巡らされています。
親水空間
市道を挟んで西田川の川辺へと降りられる設計になっています。そして、都市公園としての利便性と自然との触れ合いが絶妙に調和しています。 春には園内を縁取る桜が咲き誇ります。園内の東屋やベンチで憩う人々に、三谷の豊かな四季を届けています。
- トイレ 男女別と多目的トイレ
- 遊具 複合遊具、ブランコ、滑り台、鉄棒、シーソー、砂場、ターザンロープ
- 面積 0.93ヘクタール
- 自販機あり
蒲形公園・彫像「ふれあい」 – 緑町区画整理を伝える「絆の門」
「区画整理事業」蒲郡市三十年史 – 国立国会図書館デジタルコレクション
西田川公園の画像







