半ノ木公園 – 蒲郡の公園

三谷北通五丁目、新幹線の高架が間近に迫る線路沿いに「半ノ木(はんのき)公園」は位置します。かつてこの一帯が「三谷村半ノ木・下半ノ木」と呼ばれていました。そして、街の姿が激変した今もなお、その名を冠して地域を見守り続けています。

「西田川土地区画整理事業」が運んだ新しい息吹

この公園は、昭和46年から始まった「西田川土地区画整理事業」の一環として整備され、昭和53年に開園しました。新幹線開通後の近代化の波の中で誕生し、現在は公園名やバス停の名前にその旧地名を留める貴重な場所となっています。

地形を活かした「高低差」のレイアウト

園内は、海抜8メートル地点の標示があることからも分かる通り、もともとの緩やかな傾斜地を活かした造りになっています。

  • 一段高い遊具エリア:高架側に位置する遊具エリアは、南側のグランドエリアよりも約50センチほど高く設計されています。そのため、空間に心地よい変化を与えています。
  • 昭和の佇まい:新しい設備が増える中でも、どこか懐かしい「昭和の名残」を感じさせます。そしてその佇まいが、忙しない現代において独特の安心感を醸し出しています。

動と静が共存する、街の結節点

轟音を立てて過ぎ去る新幹線という「動」の風景と、旧地名を守り続ける公園の「静」の空気。住宅街と工業エリアが混ざり合うこの場所で、半ノ木公園は地域の人々がふと足を止め、かつての土地の広がりに想いを馳せるための大切な結節点として機能しています。

  • トイレ 男女供用 小便器1、和式1
  • 遊具 ブランコ、鉄棒、輪くぐり、砂場
  • 面積 0.23ヘクタール

「区画整理事業」蒲郡市三十年史 – 国立国会図書館デジタルコレクション

「明治十五年各村地名表」蒲郡市誌 資料編 – 国立国会図書館デジタルコレクション

半ノ木公園の画像

蒲郡の公園を旅するマップ


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