榎田公園 – 蒲郡の公園
2025年12月25日
JR東海道線の高架沿い、八百富町の住宅街に位置する「榎田(えのきだ)公園」。かつての地名を今に伝えるこの場所は、蒲郡駅北口へと続く通勤・通学路です。
「榎田」の名に刻まれた地域の名残
開発が進み、住所表記が変わっていく中で、「榎田」の名は公園と交差点名にその名残を留めています。蒲郡駅周辺は、近年高層マンションが建設されています。そのため、生活から「土のにおい」や「土の感触」が失われつつあります。コンクリートに囲まれた現代において、この公園は土と遭遇する場所です。また、大地の記憶に触れることができる貴重な聖域と言えます。
子どもたちが描いた「石モザイク(礫画)」の記憶
南側入口に佇む二枚の壁画は、この公園の最も誇らしいシンボルです。
- 石モザイク(礫画)の温もり:この壁画は、小石を一粒ずつ並べて描かれています。入口側に「遊ぶ子どもたちの姿」です。そしてその裏側には「三河湾に浮かぶヨットと蒲郡みかん」が描かれています。
- 地域との絆:おそらく南部小学校の児童たちによる作品と思われれるこの礫画は、自分たちが住む街の誇りを、自然の素材を借りて永遠に定着させた、地域一体となったアートの形です。
動と静を分かつ花の仕切り
園内は、活動的な「東側の遊具エリア」と、そして、開放感のある「西側の広場」に分かれています。これらを花壇が隔てています。そこには、四季折々の花が丁寧に植えられ、殺風景になりがちな駅近の風景に彩りを添えています。
また、東西南北すべての市道からアクセスできる開かれた構造になっています。そのため、通りかかる誰もがふと足を止め、土の温もりを感じるための優しさに満ちています。
- トイレ 男女共用 小便器1、和式1
- 遊具 すべり台、ブランコ、鉄棒、スプリング遊具、プレイスカルプチャー、砂場
- 面積 0.21ヘクタール
榎田公園の画像
蒲郡の公園を旅するマップ
目次と検索蒲郡の旅・蒲郡市内の史跡・旧跡・名跡・観光地・飲食店を紹介します。あてもなく蒲郡に移住した私の、驚きや感動、悲しみや切なさ…そんな、蒲郡市内の紹介と小さな旅の記録です。 蒲郡…
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