旭公園 – 蒲郡の公園
2025年12月19日
蒲郡市役所の東側に位置し、市民から「市役所横の公園」として親しまれている旭(あさひ)公園。昭和44年(1969年)の開園以来、街の中心部で人々の憩いの場となってきました。 蒲郡市内に昭和51年前後の開園が多いのには、当時の社会情勢が深く関わっています。
蒲郡市内の公園の開園が昭和51年前後が多い理由
| 理由と背景 | |
| 国の政策 | 都市公園整備5ヵ年計画による予算投下と整備の推進。 |
| 市の開発 | 区画整理事業の完了に伴う、法的な公園設置義務の実行。 |
| 人口動態 | 第二次ベビーブーム世代の小学校入学に合わせた遊び場の確保。 |
| 社会意識 | 高度経済成長を経て、都市に「緑」や「ゆとり」を求める声の増加。 |
| 街区公園 | しゅん功していた児童公園を、51年8月23日に街区公園として再供用。 |
*「街区公園(児童公園)を設置する義務」が発生する法的根拠は、主に「都市再開発法」や「土地区画整理法」、およびそれらに基づく「都市計画法」の基準にあります。
「鬱蒼とした森」から「開放的な癒やしの空間」へ
かつての旭公園は、木々が鬱蒼(うっそう)と生い茂る森のような場所だったといいます。しかし、安全性の向上と利用しやすさを考慮し、現在のような見通しの良い開放的な空間へとリニューアルされました。 現在は園内の広い花壇に季節ごとの花が植えられ、明るく清潔感のある公園として生まれ変わっています。
歴史を紡ぐ「徳川家康手植えのみかん」
園内で特に注目したいのが、歴史のロマンを感じさせる「みかんの木」です。 これは、駿府城内にある樹齢約380年の「徳川家康手植えのみかん」の枝を接木して育てられた貴重なものです。蒲郡のみかん文化と歴史的な繋がりを象徴する、旭公園ならではの見どころとなっています。
滝と噴水が奏でる水辺の風景
公園の北側には滝と噴水が整備されており、そこから流れる水が流水池を形成しています。 水のせせらぎが心地よい親水エリアは、夏の暑さを和らげる涼スポットとしても人気です。広い敷地内には各所にベンチが配置され、昼休憩の会社員から散歩を楽しむ高齢者まで、多くの市民に愛される「街のオアシス」となっています。
- トイレ 車いす対応トイレあり
- 遊具 なし
- 面積 0.36ヘクタール
- 駐車場 市役所側の北側にあります





