船町児童遊園地 – 蒲郡の公園

船町児童遊園地は、蒲郡市三谷町船町通にあり、三谷町公民館やJA三谷支店に隣接して整備されています。また、道路を挟んで蒲郡市立三谷西保育園があります。この地域全体が、埋め立てにより造成された土地です。

高度成長期と開発の歴史

蒲郡市内の海岸線が埋め立てられた要因は、産業の発展、都市機能の強化、そして防災・復興にあります。特に高度成長期と伊勢湾台風(昭和34年)の被害と復興が大きな契機となりました。鹿島や竹谷の山を造成し、その土砂で海岸部を埋め立てるという、合理的な開発が行われました。

三谷漁港周辺も、愛知県の水産業振興計画に基づいて開発が進められました。漁港の東西にあたる水神地区や若宮地区の造成は、伊勢湾台風による災害復旧工事とともに行われ、昭和37年(1962年)から昭和38年(1963年)にかけて完成しました。若宮公園はこの時に整備され、一部は住宅用地として分譲されています。

神事への影響と遊園地の成立

広場に隣接する三谷西保育園は、同じ頃の昭和37年(1962年)に開園しており、その後に船町児童遊園地が整備されたと推測できます。

この北側には八剣神社が鎮座していますが、かつてはこの浜から海中渡御(みこしが海に入る神事)が行われていたと伝わります。しかし、海岸の開発により浜が失われ、昭和36年(1961年)から神事が中断された歴史があり、海岸開発が地域の文化に影響を与えた側面を物語っています。

景観の変化と海の輝き

海岸線の白砂青松は失われましたが、鉄道唱歌に歌われた「海の眺めは蒲郡」は名残を残しています。海のそばにあるこの遊園地からは、開発された今も、春夏秋冬いつでも「海の眺めは蒲郡」を感じることができます。

  • トイレ なし
  • 遊具 すべり台、ブランコ、鉄棒、砂場、アニマルチェア
  • 面積 728.98平方メートル

三谷祭の由来と地域の変遷 – 蒲郡の旅

蒲郡市誌 本編 – 国立国会図書館デジタルコレクション

船町児童遊園地の画像

蒲郡の公園を旅するマップ


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