西沢児童遊園地
2025年12月8日
西沢児童遊園地は、蒲郡市栄町の蒲郡市博物館の北側、栄町運動公園に隣接して位置します。公園の前を通る道は、かつての海岸線にあたり、松並木が存在していました。その歴史的な名残は、現在も公園内に残るマツの木に見ることができます。
地名「西沢」と大規模な開発
「西沢」は、この地の旧地名です。かつて海岸線沿いには、小江村西港町から蒲郡町東沢・中沢・西沢・犬飼(現在の犬飼港)へと地名が続いていました。この公園は、その旧地名「西沢」の名残として存在しています。
明治23年(1890年)の地図から、東海道線の海側が畑地を挟んですぐ海岸だったことが分かります。その後、西港埋立地として開発が進められました。そして、埋立地には昭和48年(1973年)に市民会館が、隣接して昭和54年(1979年)に蒲郡市博物館が開館しました。この開発の前の昭和46年(1971年)には、この辺りの象徴であった「栄町の一本松」も姿を消しています。
歴史と景観の変化
鉄道唱歌に歌われた「海の眺めは蒲郡」の美しい三河湾の景観は今も残っています。しかし、都市開発により白砂青松の浜辺は失われました。
西沢児童遊園地と周辺の通りには、こうした開発の歴史が良い意味でも悪い意味でも感じられる佇まいがあり、失われた歴史を静かに伝える場所となっています。
- トイレ 男女共用和式水洗
- 遊具 すべり台(2)、ブランコ、バスケットブランコ、鉄棒、チェーンクライム複合、砂場
- 面積 683.14平方メートル
西沢児童遊園地の画像






