D51と客車オハフ33 2424 – 蒲郡市博物館

蒲郡市博物館には、日本の鉄道を代表する蒸気機関車SL「D51」(通称:デゴイチ)が展示されています。この機関車の後部には、旧国鉄の客車「オハフ33 2424」が連結されています。

D51 201:日本の輸送を支えたデゴイチ

D51は貨物輸送・勾配路線用として、昭和11年(1936年)から昭和20年(1945年)までに1,115両が製造されました。博物館に展示されているのは、そのうちの201番目の車両で、「D51 201」として表記されています。

  • 製造と活躍: 昭和13年(1938年)に国鉄浜松工場で製造されました。そして同年、東海道線の浜松機関区で走行を開始しました。
  • 引退: 昭和48年(1973年)に中央線の中津川機関区で現役を退きました。
  • 総走行距離: 約238万キロメートルに及びます。

オハフ33 2424:戦後を駆け抜けた客車

連結されている客車オハフ33 2424は、国鉄標準客車オハ35系普通緩急車の一つとして製造されました。

  • 製造と改番: 昭和22年(1947年)に日本車輌で製造されました。当初はオハフ33 424でした。後に電気暖房が加えられ、オハフ33 2424に改番されました。
  • 引退: 北陸線(福井客貨車区)で走行を開始し、昭和57年(1982年)に北陸線(米原客貨車区)でその役目を終えました。
  • 総走行距離: 約336万キロメートルを記録しています。

蒲郡への誘致と市民の保全活動

この貴重な車両が蒲郡にやってきたのは、昭和48年(1973年)のことです。当時の蒲郡南部小学校の生徒が市長に宛てて「展示してください」と手紙を送ったことがきっかけとなり実現しました。

蒲郡に展示されてから53年が過ぎました。半世紀以上にわたりこの地で過ごしています。その美しい姿は保たれています。これは、「蒲郡SLを守る会」の方々が、毎月1回の清掃・保全作業を行っているおかげです。

SLをご見学の皆さまへ – 蒲郡市博物館
D51201 パンフレット

D51とオハフ33の画像

地図・行き方


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