ドンドン岩 – 「金のチャボ」伝説の地
2025年11月6日
ここドンドン岩は、蒲郡市相楽町の「さがらの森」にある北側散策路沿いに位置します。
古墳群の一部としての岩
これらの岩は、御堂山から続く尾根の頂上、通称「ドンドン山」に円を描くように配置されています。この巨石群は、「御堂山古墳群の7号墳」に使用されていたものと伝えられています。そして、周囲には少なくとも2、3基の古墳があったと考えられています。
また、正確な造営時期は不明ですが、近くにある3号墳(荒井古墳)が7世紀末(古墳時代後期)のものとされていることから、この一帯は古い時代の有力豪族の墓域であったと推測されます。
蒲郡に伝わる「金のチャボ」伝説
蒲郡市には、全国各地に残る伝説と同様に、財宝が隠されているという「金のチャボ」伝説が伝わっています。
この伝説では、御堂山に丹野城を築いた萩原左衛門尉芳信(はぎわらさえもんのじょうよしのぶ)が、落城する前に財宝を「朝日挿す、夕陽輝く木の根元に埋めた」とされています。この財宝が「金のチャボ」です。そして、夜中に鳴く、あるいは正月の元旦に砥神山に登りご来光を拝むと東の谷間で鳴き声が聞こえる、というものです。
伝説の場所としてのドンドン岩
「金のチャボ」や「小判千枚朱千斤(しゅせんきん)」は、いまだに見つかっていません。このドンドン岩は、その財宝が埋められた場所の一つとして語り継がれています。財宝の埋蔵地については、ほかに「田の神古墳」という説もあります。どちらも相楽町にある古墳にまつわる話です。
歴史的な遺跡、そしてロマン溢れる伝説が幾重にも重なる、相楽町の御堂山周辺です。
「金のチャボ」蒲郡史談 – 国立国会図書館
「御堂山古墳」蒲郡市誌 本編 – 国立国会図書館
ドンドン岩の画像



地図・行き方
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