秋葉神社(本町)- 街道沿いに鎮座する火防と交通の神

また、秋葉神社(本町)は、蒲郡市本町の秋葉神社交差点の北西角に鎮座しています。かつての平坂街道(へいさかかいどう)沿いに位置し、現在は市道(旧県道368号線、通称・豊川蒲郡線)が通り、西側は本町通り、銀座通りへと続いていく交通の要衝です。

創建の由緒と領主の崇敬

秋葉神社(本町)は、当初は町内にあった薬証寺の秋葉大権現を祀っていました。

領主による寄進

享保元年(1716年)には、当時の領主であった松平義堯(まつだいらよしたか)が武運を祈願し、幔幕(まんまく)と提灯を神社に寄進しました。これらは現在も宝物として伝えられています。

秋葉権現の勧請

その後、天保13年(1842年)に、改めて遠州の秋葉山より秋葉権現を勧請し、祀るようになりました。

明治以降

明治時代の神社改革制度においても、この神社は公認(据置公許)され、地域で重要な地位を保ちました。

境内の特徴と信仰

境内の南向きの鳥居の横には、八百富神社遥拝所が並ぶように設けられています。また、境内には松の大木が力強くそびえ立っています。

秋葉神社(本町)は、かつて街道の要所として栄えた場所に位置します。火除け(火伏せ)の神としての神徳だけでなく、さらに、交通安全の神としても信仰を集めていることは間違いないでしょう。

また、境内には、かつてこの道路が主要な県道であったことを示す県道368号線改修記念碑も残されています。

愛知県神社名鑑 – 国立国会図書館

  • 御祭神 軻遇突智命
  • 例祭日 7月第3日曜日

秋葉神社(本町)の画像

秋葉神社(本町)の地図・行き方

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