神明社(竹谷) – 犬飼湊
2025年10月15日
神明社(竹谷)は、犬飼湊を望む小島のような神明山の上に静かに鎮座しています。
昔は、東側参道前の市道(竹谷前浜栄町1号線)が海岸線で、社殿から港を一望できる場所だったと伝えられています。
神社の創建と藤原俊成
神明社(竹谷)は、正治元年(1199年)に藤原俊成公の勧請により創建されたと、社伝にあります。また、明治時代初期の神社制度改革の際に、竹谷神社の境内から現在の地へ遷座したとも言われています。
熊野と伊勢
この犬飼湊は、古くは熊野族の上陸地だったと伝承されています。その後、伊勢への荘園の年貢米積出港として利用されました。そのため、この神明山の麓には収納蔵が設けられていました。
『蒲郡史談』には、「その因縁で神明宮ができ、お伊勢様だと称する二尺(約60cm)ほどの袿(ひたたれ)姿の神像が神体として祀られるようになった」と言及されています。
竹千代の道
また、後の徳川家康である松平竹千代(当時6歳)が、人質として駿河へ送られる際、岡崎から坂本町の山中にある「竹千代の道」を経て、ここから船に乗ったとも伝えられています。
江戸時代には、三河五港のひとつとして定められていました。
現在の犬飼湊は、前の海が埋め立てられ、周囲は宅地化が進み、かつてとは大きく姿を変えました。しかし、神明山は昔のままです。文明の上に起きざられて、当時の面影を留めて浮かんでいます。
三河五港とは、大浜港(碧南市)、鷲塚港(碧南市)、平坂港(西尾市)、犬飼港(蒲郡市)、御馬港(豊川市)の5港です。
- 御祭神 豊受姫命(とようけひめのみこと)
- 例祭日 4月第3日曜日
神明社(竹谷)の画像






神明社(竹谷)の地図・行き方
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