鹿島神社(柏原) – 北の守護神
2025年10月14日
鹿島神社(柏原)は、蒲郡市柏原町稲荷の福祉施設「なごみの郷」の前に静かに鎮座しています。近くに施設があるため、高齢の方々が参拝されている姿をよく見かけます。
蒲郡市街は、三河湾から山に向かって緩やかな南向きの斜面に広がっています。そのため、三河湾の美しい眺望を楽しめる場所が多く、鹿島神社もその一つです。『神社を中心としたる宝飯郡誌』には「遠く三河湾を臨み、亀岩を眺め、その間に白帆の交通あり…風景甚だ佳景なり」と、その景観の素晴らしさが記されています。
祭神と由緒
棟札の記録によると、鹿島神社(柏原)はもともと毘沙門天を祀る毘沙門堂として建立されました。その毘沙門天と習合したのが、現在の御祭神である武甕雷神(たけみかづちのかみ)です。
毘沙門天は北方の守護神です。このことから、「風景甚だ佳景」と称される北側の台地から、南に広がる領土や田畑を守護する役割を担っていたと考えられます。
武甕雷神は、刀剣や雷の神として知られ、建布都神や豊布都神といった別名も持ちます。
武甕雷神(たけみかづちのかみ)は、伊耶那岐神(いざなぎのかみ)が火の神である迦具土神(かぐつちのかみ)の頸を斬った際、刀についた血から生まれた三柱の神の一柱です。(「建御雷之男神 – 國學院大學」より)
鹿島神社の歴史的背景
鹿島神社(柏原)がこの地に鎮座する理由として、藤原氏と春日神社(鹿島神宮の分霊を祀る)との深いつながりを指摘する文献も見られます。この神社は、貞享元年(1687年)創建と伝えられ、長きにわたる歴史を今に伝えています。
- 御祭神 武甕雷神
- 例祭日 9月第1日曜日
鹿島神社(柏原)の画像



地図・行き方
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