高雲寺 – 室町時代の雲版がある古刹です

高雲寺は、蒲郡市豊岡町長田に位置する浄土宗西山深草派の寺院です。山号は賀森山。

国坂街道から行くと、緩やかな斜面の上に、石垣と石段が続く堂々とした山門が現れます。見上げるような門構えは、その手前にあるイチョウの大木によって、さらに威厳を増しています。また、かつては老いた松の木も、この景色を彩っていたそうです。

高雲寺には、歴史ある由緒が残っています。その由緒をまとめると次のようになります 1

  • 590年(用明天皇の御宇)日向国の僧が来て、琵琶ヶ島に草庵を結び薬師如来を安置する。
  • 686年(朱鳥元年)大和の禪屋沙門(禅屋沙門=禅宗の僧侶)が来て、庵を再建し禅屋寺と名付ける。そして、その薬師如来を篤く信仰する。
  • 1510年(文亀2年)河内の国より照誉暢賢大徳が来て霊夢により一宇を建立。そのうえで、寺号を賀森山高雲庵と改める。

日向、大和、河内…そして、寺院には「禅尼寺」の銘のある「雲板」2があるそうです。これは室町時代の作で、蒲郡市指定文化財になっています。

そして、境内のイチョウは「高雲寺の大イチョウ」として蒲郡の名木50選に選ばれています。また、境内には弘法堂があり、八十八か所弘法があります。たいへん美しい寺院です。

  • 寺号 賀森山 豊光院 高雲寺
  • 本尊 阿弥陀如来
  • 宗派 浄土宗西山深草派
  • 創建 文亀2年(1510年) 照誉暢賢大徳
  • 霊場
    • 保内西国三十三か所 29番
    • 八十八か所弘法(境内)

高雲寺の画像

地図・行き方


蒲郡の寺院蒲郡市内のすべてのお寺を紹介します。Googleローカルガイド(レベル10)の案内する、蒲郡の寺院パーフェクトガイドです。 東三河の旅 > 蒲郡の旅 > 蒲郡の寺院 蒲郡の寺院 大塚…
続きを読む
 kixxto.com
蒲郡の寺院

  1. 蒲郡町誌 – 国立国会図書館
  2. 雲板【うんばん】 | 白河市公式ホームページ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です