高雲寺 – 室町時代の雲版がある古刹です
2025年9月11日
高雲寺は、蒲郡市豊岡町長田に位置する浄土宗西山深草派の寺院です。山号は賀森山。
国坂街道から行くと、緩やかな斜面の上に、石垣と石段が続く堂々とした山門が現れます。見上げるような門構えは、その手前にあるイチョウの大木によって、さらに威厳を増しています。また、かつては老いた松の木も、この景色を彩っていたそうです。
高雲寺には、歴史ある由緒が残っています。その由緒をまとめると次のようになります 1。
- 590年(用明天皇の御宇)日向国の僧が来て、琵琶ヶ島に草庵を結び薬師如来を安置する。
- 686年(朱鳥元年)大和の禪屋沙門(禅屋沙門=禅宗の僧侶)が来て、庵を再建し禅屋寺と名付ける。そして、その薬師如来を篤く信仰する。
- 1510年(文亀2年)河内の国より照誉暢賢大徳が来て霊夢により一宇を建立。そのうえで、寺号を賀森山高雲庵と改める。
日向、大和、河内…そして、寺院には「禅尼寺」の銘のある「雲板」2があるそうです。これは室町時代の作で、蒲郡市指定文化財になっています。
そして、境内のイチョウは「高雲寺の大イチョウ」として蒲郡の名木50選に選ばれています。また、境内には弘法堂があり、八十八か所弘法があります。たいへん美しい寺院です。
- 寺号 賀森山 豊光院 高雲寺
- 本尊 阿弥陀如来
- 宗派 浄土宗西山深草派
- 創建 文亀2年(1510年) 照誉暢賢大徳
- 霊場
- 保内西国三十三か所 29番
- 八十八か所弘法(境内)
高雲寺の画像
地図・行き方
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