専称寺のシダレザクラ – 蒲郡の名木50選 36 – 形原町
2025年9月4日
蒲郡市西浦町にある専称寺(せんしょうじ)には、かつて市内最大を誇ったシダレザクラがありました。エドヒガンの園芸種で、長くしなやかに垂れる枝が特徴でしたが、残念ながら2021年の冬に突然倒れてしまいました。
現在は、かつての巨樹があった場所に「2代目」が植えられ、静かに成長の時を待っています。数年もすれば、再び美しい花を咲かせる日が来ることでしょう。
静寂の境内に響く無言の問答
境内にはシダレザクラのほかに、「蒲郡の名木50選」に選ばれた2本のケヤキの大木や、美しい姿のマツの老木があり、荘厳な美しさを湛えています。専称寺のケヤキ
倒れた初代から、育ちゆく2代目へ。その姿を見つめていると、「生命は何のためにあるのか」「仏は生きているのか」という無言の問いが心に響くようです。生命はただ長く生きるため、あるいは咲くためだけにあるのではない。専称寺は、そんな生命の本質を静かに問いかけてくる場所でもあります。
専称寺のシダレザクラの画像






蒲郡の名木50選マップ
駐車場があります。寺院の周囲は一方通行なので、県道321号経由がおすすめです。(参考経路)

