専覚寺のソテツ – 蒲郡の名木50選 26 – 御幸町
2025年9月4日
専覚寺のソテツは、本堂両脇にあり、樹齢200年といわれる老木です。南側のものは上に高く伸び、北側は水平に伸びています。参道には北側に専覚寺の大マツがあります。そのため、北側のソテツを上ではなく横に仕立て、調和させていると考えられます。そして、この組み合わせにすることで、本堂を背景に立体的な構造美を生み出しています。
また、ソテツは成長が極めてゆっくりで、長寿です。
ソテツは非常に生命力が強く、長寿な植物として知られています。
一般的には数百年から1000年以上生きると言われています。中には樹齢1000年を超える個体も存在し、国の天然記念物に指定されているものもあります。
ソテツは、非常に長寿で強い生命力を持つ植物です。その鋭く尖った葉には「邪気を払う」という縁起の良い力が宿ると信じられており、古くから多くの寺院に植えられてきました。
ここは市役所にもほど近い街中にありながら、山門を一歩くぐれば、周囲の喧騒を忘れさせるほどの静寂に包まれます。境内に佇む妖艶な美しさを放つクロマツと、神秘的な存在感を示すソテツ。この二つの名木が、厳かな境内をまるで別世界のような、不思議な異空間へと変えています。
- 樹種 ソテツ(ソテツ科)
- 根回 3.26メートル(北側)4.94メートル(南側)
蒲郡の名木50選の中で、ソテツの指定を受けているのはこの木だけです。
専覚寺のソテツの画像






