光明院 – 神變大菩薩の救済
2025年10月2日
光明院(こうみょういん)は、蒲郡市形原町鹿末(かのすえ)に位置する浄土宗西山深草派の寺院です。山号は極楽山。
創建は延宝8年(1680年)と伝えられ、当時の領主・松平庄右衛門清直の正室の菩提のために建立されました。寺号の「光明院」は、その正室の法号である「光明院照誉栄心大姉(しょうよえいしんだいし)」から名付けられています。
寺院の構造と仏像
本堂には阿弥陀三尊坐像が祀られています。これは江戸時代の作とされ、中央の阿弥陀如来像は像高63.2cmを測ります。
本堂の左手には薬師堂があり、薬師如来が鎮座しています。また、山門の右手にあるのは行者堂です。ここに掲げられている幟の「神變大菩薩」(じんべんだいぼさつ)は、役行者のことを指しています。
役行者について
役行者(役の小角:えんのおづぬ)は、舒明(じょめい)6年(634年)に奈良県葛上郡茅原村(現在の御所市茅原)の高賀茂家に生まれたと伝わる、実在の修行者です。
「神變大菩薩」は、役行者の死後に贈られた諡号(しごう)です。この諡号は、役行者の没後千年後にあたる寛政二年(1799年)に、光格天皇から贈られたと伝えられています。
役行者が山野を駆け巡って修行したという伝承から、足腰の弱い方を救うという信仰を集めています。
- 寺号 極楽山 光明院
- 本尊 阿弥陀如来
- 宗派 浄土宗西山深草派
- 創建 延宝8年(1680年) 常誉和尚
- 霊場
光明院の画像






地図・行き方
参考文献
