無量寺の大クス – 蒲郡の名木50選 43 – 西浦町
2025年9月4日
無量寺の大クスは、蒲郡の名木50選と、蒲郡市天然記念物に指定されています。蒲郡市内のクスの木としては、国指定天然記念物の清田の大クスに次ぐ大きさだそうです。その根本は人が入れるぐらいの空洞になっていて、それが神々しさをかもし出しています。
また、解説板にも記されているとおり「今なお樹勢盛ん」で、葉が生い茂っています。
無量寺は、天歴五年(951年)の創建と伝えられる古刹です。ガン封じの寺として有名で、癌封じ堂があります。大クスはその癌封じ堂の傍らにあり、枝がお堂を覆っています。そういった姿にご利益を感じ、また長寿の神秘に願いをこめて、この大クスにおまいりする人も多いようです。
また、クスノキから樟脳(カンフル、カンファー、camphor)を生産していたそうです。樟脳は防虫剤としてだけではなく、強心、血行促進、鎮痛作用の薬効もあるとか1。
無量寺の大クスには、人を魅了するなにかがあるようです。その「なにか」に加えて、そうした木の薬効が人を集めるのかもしれません。
- 樹種 クスノキ(クスノキ科)
- 幹周 8.10メートル
- 根回 12.00メートル
*ちなみに、国天然記念物に指定されている「清田の大クス」は、幹周が14.30メートル、根回が13.60メートルあります。
無量寺の大クスの画像
蒲郡の名木50選マップ
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