長泉寺 – 三河七御堂の一角です

長泉寺の由緒

蒲郡市五井町、五井山の麓に位置する長泉寺は、神亀年間(724-729)に創立されたとされる古刹です。建久年間(1190-1199)には、源頼朝が三河国守護の安達盛長に命じ、堂宇を再興・造営させた三河七御堂の一つでもあります。三河七御堂には、長泉寺のほかに船形山普門寺、赤岩山法言寺、陀羅尼山財賀寺、煙巌山鳳来寺、御堂山全福寺(廃寺)、青龍山金蓮寺があります。また、長泉寺は西郡四大寺(安楽寺長存寺天桂院、長泉寺)にも数えられています。

歴史の転変

長泉寺は、もともと天台宗の安養院という寺院でした。しかし、永正5年(1508)、五井松平家二代の松平元心(長勝)が、松平家の菩提寺とするために曹洞宗に改宗し、寺号も長泉寺と改称しました。(境内解説板より)

境内と見どころ

本堂の北側には、五井松平家の墓所が広がっています。初代松平忠景をはじめ、元心(もとむね・長勝とも)、信長、忠次、影忠の五輪塔が並びます。また、三河国守護である安達盛長の五輪塔もここにあります。この安達盛長の五輪塔は、蒲郡市の指定文化財となっています。また、この地には五井の地名の由来ともいわれる、行基が掘った井戸の伝説が残されており、境内には「行基菩薩穿井」の碑が建てられています。山門は五井城の門を移築したと伝えられており、その山門へ続く石畳の参道は、大変美しい光景です。 

長泉寺の画像

  • 寺号 龍田山 長泉寺
  • 本尊 薬師如来
  • 宗派 曹洞宗
  • 創建 神亀年間(724-729)
  • 霊場 保内西国三十三観音 21番、22番、23番
保内西国の霊場本尊
  • 21番・石像聖観世音菩薩
  • 22番・聖観世音菩薩脇仏
  • 23番・聖観世音菩薩

地図・行き方


三河七御堂 
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