覚性院 – 山号神田山の由来
2025年10月3日
覚性院(かくしょういん)は、愛知県蒲郡市西浦町北馬相に位置する浄土宗西山深草派の寺院です。山号は神田山(かんださん)、本尊は阿弥陀如来です。
慶安4年(1651年)に、松誉林遷和尚によって開山されたと伝えられています。もとは現在の場所ではなく、西浦町神田(かんだ)にありました。その名残が山号の「神田山」に残されています。
これは、西浦町南知柄(みなみながら)に鎮座する秋葉社(あきばしゃ)の社伝に「もと字神田に鎮座し神田山覚性院山門守護の神として祀られた」とあることからも裏付けられます。
その後、何らかの事情により神田山を離れ、覚性院は現在地へ、鎮守社であった秋葉神社は南知柄へとそれぞれ移転しました。
三河新四国霊場
覚性院は、三河新四国第59番および第60番の霊場札所となっています。本堂内陣の正面に本尊の阿弥陀如来が安置されています。左脇には第59番の霊場本尊として弘法大師と善光寺如来、右脇には第60番の霊場本尊である薬師如来が鎮座します。また、本堂の左手には十王堂があり、さらにその左には西国三十三観音像が祀られています。
近年では、ペットの供養や樹木葬も行っています。樹木葬とは、「お墓の承継者がいなくなり墓守ができなくなったら、お骨を合祀し永代供養に切り替え、お墓を片付ける」という形式です。
名鉄蒲郡線西浦駅から徒歩3分ほどの立地で、地域に根ざした町場の寺院として親しまれています。
- 寺号 神田山 覚性院
- 本尊 阿弥陀如来
- 宗派 浄土宗西山深草派
- 創建 慶安4年(1651) 松誉林遷和尚
- 霊場 三河新四国59番、60番
覚性院の画像




地図・行き方
参考文献
