灰野峠と馬頭観音:御油宿へと続く祈りと賑わいの道 2026年3月14日 豊川の旅 灰野峠は、今は通る人も絶え、街道沿いの集落は住む人もいませんが、往古は蒲形(蒲郡)と国府、あるいは東へと結ぶ主要な交通の要所でした。 古代から中世へ:変遷する街道の歴史 かつては、式内社の形原神社や赤[…] 続きを読む
円蔵寺と竹内浦次:山間の聖地に宿る「向上」の精神 2026年3月13日 豊川の旅 豊川市御津町金野。かつて灰野集落の産土神(うぶすながみ)として崇敬された八柱神社の二の鳥居をくぐり、右手の石段を登ると「慈眼山円蔵寺」の境内が広がっています。数年前に堂宇(本堂などの建物)は解体されま[…] 続きを読む
正覚寺:宮路寺と新田氏再興の歴史 2026年3月11日 豊川の旅 豊川市御津町観音寺の宮路山山麓。豊かな自然に抱かれたこの地に、浄土宗の古刹「正覚寺(しょうがくじ)」が静かに佇んでいます。 悠久の時を遡る創建と「宮路寺」の伝承 正覚寺の歴史は極めて古く、享禄3年(1[…] 続きを読む
松沢寺:ヤマザクラの名所、御津町金野の古刹 2026年3月7日 豊川の旅 歴史を語る金野の浄土宗寺院 「松沢寺(しょうたくじ)」は、御津町金野の集落南側の山麓に静かに佇む浄土宗の寺院です。天文12年(1543年)に大恩寺の末寺として創建されました。かつては山号を「金谷山」と[…] 続きを読む
仲仙寺奥の院・峠の観音様 2026年2月22日 豊川の旅 五井山の中腹に位置する「仲仙寺奥の院(ちゅうせんじおくのいん)」は、観世音菩薩を本尊とする霊場です。その起源は天平元年(729年)、聖武天皇の勅令を受けた行基が自ら六体の観音像を彫り、この地に寺院を創[…] 続きを読む
仲仙寺・行基開山と戦火を越えた歴史を刻む古刹 2026年2月21日 豊川の旅 豊川市御津町金野の山裾に静かに佇む「仲仙寺(ちゅうせんじ)」は、臨済宗の寺院です。山号を竜岳山と称し、その歴史は天平元年(729年)にまで遡ります。聖武天皇の勅令を受けた行基が、自ら六体の観音像を彫り[…] 続きを読む
十一面観音堂(御瀧観世音) 2026年2月21日 豊川の旅 十一面観音堂は、五井山の中腹に位置し「仲仙寺奥の院(峠の観音様)」へと続く参道沿いに佇んでいます。かつてはすぐ下の小さな滝のほとりにありましたが、昭和55年(1980年)に、道路沿い通称「観光道路」は[…] 続きを読む