財賀寺「四国八十八弘法石仏」を巡る 2026年5月9日 豊川の旅 豊川の古刹、財賀寺の参道西側に広がる山中には、四国八十八ヶ所の霊場を写した石仏群が静かに佇んでいます。この「財賀寺四国八十八弘法石仏」は、中田地区の登り口から始まります。そして、仁王門付近へと続く約2[…] 続きを読む
善福寺:菟上足尼命ゆかりの地に伝わる「ならずの梅」の伝説 2026年4月17日 豊川の旅 豊川市平井町水戸田に位置する時宗の寺院、竜華山善福寺。隣接する平井八幡社とともに、幾度もの津波や火災に見舞われながらも、この地の歴史を静かに守り続けてきました。ここは単なる寺院ではなく、東三河の開拓神[…] 続きを読む
宝円寺のシダレザクラ:街道一の銘木が彩る山里の春 2026年4月8日 豊川の旅 豊川市上長山町に位置する宝円寺。その入口には、時の流れを静かに見守るように、樹齢400年と伝わるシダレザクラが佇んでいます。この桜は、宝円寺の開山和尚である三巘有玉(さんけんゆうぎょく)和尚が手植えし[…] 続きを読む
力寿の墓・上臈石:悲恋の記憶を刻む長福寺 2026年4月1日 豊川の旅 貴族エリートから名僧「寂照」へ:大江定基の転身 平安時代中期の貴族であり文人としても名高かった大江定基。大学頭などを歴任するエリート家系に生まれた彼は、980年頃に三河守として赴任します。そこで出会っ[…] 続きを読む
力寿の碑と力寿の桜:歴史を紐解く 2026年3月31日 豊川の旅 力寿の碑:愛する者の死、そして出家へ導いた「舌」の物語 力寿の碑は、豊川の名刹・財賀寺へと続く文殊山の麓にひっそりと佇んでいます。そこには、平安時代の三河守・大江定基(後の名僧・寂照)と、彼が深く寵愛[…] 続きを読む
大通寺:薬師堂と霊場 2026年3月16日 豊川の旅 御油町西沢、御油神社の南側に位置する万松山(ばんしょうざん)大通寺は、享保13年(1728年)に祖禅和尚によって開かれた曹洞宗の寺院です。萩町にある龍源寺の末寺として知られています。境内南側に広がる西[…] 続きを読む
宮路山麓・灰野街道をゆく:「祈りの道」散策ガイド 2026年3月15日 豊川の旅 宮路山南山麓に位置する灰野集落跡に延びる灰野街道は、往時はたいへん賑わっていました。今は、通る人も絶え、鳥のさえずりや木々の触れ合う音、そして自分の足音しか聞こえない静かな空間です。しかし、ここには街[…] 続きを読む
灰野峠と馬頭観音:御油宿へと続く祈りと賑わいの道 2026年3月14日 豊川の旅 灰野峠は、今は通る人も絶え、街道沿いの集落は住む人もいませんが、往古は蒲形(蒲郡)と国府、あるいは東へと結ぶ主要な交通の要所でした。 古代から中世へ:変遷する街道の歴史 かつては、式内社の形原神社や赤[…] 続きを読む