記念碑
白山大権現の石碑 – 三谷北通りに残る元遥拝所の証
2025年10月25日
白山大権現の石碑は、蒲郡市三谷北通の権現公会堂前に建てられています。そして現在の白山神社(豊岡)の創建に関わる重要な歴史を今に伝えています。 白山大権現の石碑の由来と歴史 白山神社は、藤原俊成が三河国司を務めた久安元年([…]
震災復興記念碑 – 戦時下の未曽有の災害を伝える碑
2025年10月7日
この震災復興記念碑は、蒲郡市形原町下音羽の秋葉社(あきばしゃ)境内に建立されています。この碑は、終戦間際に三河地方を襲った未曽有の大災害からの復興を記念して建てられたものです。 三河地震と形原町の受難 三河地震は、194[…]
三浦万太郎の像 – 形原町
2025年10月6日
三浦万太郎(みうらまんたろう)の像は、形原町三浦町の県道322号線沿いに建っています。像のある三浦町という地名そのものが、万太郎氏の功績に由来するものです。 この像の碑文には、彼の偉業が次のように記されています。 面積一[…]
入戸野貞伯 – 西浦町
2025年10月5日
入戸野貞伯は西浦村の医師でした。その入戸野貞伯を知るきっかけになったのは、伊能忠敬の足跡を辿っている時でした。伊能忠敬が蒲郡を測量したのは、享和3年(1803)3月です。そして、3月14日に三谷、次の日の15日に西浦に宿[…]
安礼の崎と高市黒人歌碑 – 西浦町
2025年10月4日
安礼の崎(あれのさき)は、『万葉集』に詠まれた地名です。具体的には、『万葉集』巻第一の第58番歌、高市連黒人(たけちのむらじくろひと)が詠んだ「いづくにか船泊てすらむ安礼の崎漕ぎたみ行きし棚無し小舟」(漢字本文:何所尒可[…]
善応寺 – 谷宗牧「半ば」に込められた意味
2025年9月16日
善応寺の概要と名の由来 善応寺は、蒲郡駅北口から徒歩10分ほどの場所に位置する、浄土宗西山深草派の寺院です。山号は厳松山(ごんしょうざん)といい、『蒲郡史談』によると、「善応」は観音経の「善応処方処」から、そして「厳松山[…]
常円寺 – 小名美女丸、そして多田鼎
2025年9月13日
常円寺、蒲郡市五井町堂前に位置する真宗大谷派の寺院です。山号は松林山。 小名美女丸 常円寺は、天元3年(980年)比叡山の源信恵心僧都 日本の浄土教の祖と称されています:恵心僧都 源信 | 天台宗. の弟子の源賢が開山し[…]