室戸、そして転げ落ちて朝が始まった(11日目の1) 2008年10月29日 四国遍路 迷故三界城 室戸の朝は、ベンチから転げ落ちて目がさめた。バス停のベンチの幅は身体の幅とほとんど同じだった。身体半分動いたら60センチ下の地面にそのまま落ちるというベッドだった。寝袋の中に入っている肢体は何の防御もできなかった。手は反[…] 続きを読む