形原町・小山稲荷社:地域の想いを未来へ繋ぐ伏見の狐 2026年10月5日 蒲郡の旅 小山稲荷社は蒲郡市形原町西稲荷の山裾に静かに佇んでいます。詳しい創建の由緒こそ時の彼方に隠されていますが、地元の方の語り草では、およそ800メートル南東に鎮座する形原町市場の天満神社の境外社として親し[…] 続きを読む
形原温泉「あじさいの里」、誕生に賭けた人々の情熱 2026年6月26日 蒲郡の旅 三河湾を見下ろす山肌を、初夏の訪れとともに埋め尽くす色鮮やかなあじさい。今や蒲郡を代表する風物詩となった形原温泉(かたはらおんせん)の「あじさいの祭り」。始まりは、昭和62年(1987年)8月、愛知県[…] 続きを読む
形原温泉の路地に聴く盛衰の物語:昭和の歓楽が残した「光と影」 2026年6月26日 蒲郡の旅 蒲郡市の歴史ある、形原温泉(かたはらおんせん)。何度もこの地を歩き、かつての路地や静かに佇む遺構に触れるたび、そこには私たちが知り得なかった「昭和という時代の物語」が、今も色濃く響いているのを感じます[…] 続きを読む
売春防止法と形原温泉の転換期|見番・置屋というコミュニティ 2026年6月26日 蒲郡の旅 昭和31年(1956年)の売春防止法成立から昭和33年(1958年)の完全施行にいたる2年間、形原温泉は大きな転換期を迎えました。法改正を背景とした業態変更と、夜の温泉街の活況を支えた独自のシステムに[…] 続きを読む
形原・鐘鋳場の北向き地蔵:望郷の念を刻む北向きの祈り 2026年5月25日 蒲郡の旅 形原町鐘鋳場(かねいば)の静かな片隅に、「南無冝陽救苦地蔵尊」と刻まれた一基の地蔵碑が佇んでいます。この石碑は、一般的なお地蔵様とは異なり、厳かに「北」の空を向いて祀られています。地元の人々からは「北[…] 続きを読む
昭和の歓楽を静かに見守り続ける、蒲郡市・形原温泉の「女神像」 2026年5月22日 蒲郡の旅 愛知県の温泉文化の先駆けであり、かつて一大観光躍進期の中心にいた蒲郡市の形原温泉。時代の移り変わりとともにその姿を変えながらも、湯の町の入口で変わらぬ微笑みをたたえ、訪れる人々を優しく迎えてくれる象徴[…] 続きを読む
形ノ原の道しるべ:古の街道と巡礼を繋ぐ利生院門前に残る記憶 2026年5月8日 蒲郡の旅 形ノ原の道しるべは、蒲郡市形原町東上野、利生院の門前に、ひっそりと、しかし確かな存在感を放ち佇んでいます。利生院の傍らを通り抜けるこの道は、古くから「形ノ原(かたのはら)道」あるいは「幡豆往還」と呼ば[…] 続きを読む
力石:形原の若衆が挑んだ「六十五貫」の誇り 2026年5月8日 蒲郡の旅 蒲郡市形原町の素盞嗚神社には、往時の男たちの熱気を今に伝える「力石」が鎮座しています。その傍らに立つ解説碑には、明治から大正にかけて近在の若者たちが集まり、己の力を試そうとこの石を持ち上げたという、誇[…] 続きを読む
徳本上人:庶民を熱狂させた念仏の聖者、蒲郡に息づく上人の足跡 2026年4月27日 蒲郡の旅 江戸時代後期、日本中を巡礼し、庶民から圧倒的な支持を得た浄土宗の僧侶、徳本上人。その独特な信仰の形は、今も蒲郡の各地に遺された「徳本文字」の名号碑として、大切に守り伝えられています。 全国を巡る祈りの[…] 続きを読む
東双太山公園 2026年1月7日 蒲郡の旅 蒲郡市形原町東双太山。美しい住宅地の東端に位置する「東双太山公園」は、平成28年(2016年)に開園しました。この公園の誕生は、地権者47名が「蒲郡羽栗池東土地区画整理組合」を結成し、故郷の遊休農地を[…] 続きを読む