竹生島と千歳祭神:響き合う二つの島と歌聖の御魂 2026年6月13日 蒲郡の旅 三河湾に浮かぶ竹島が、なぜこれほどまでに神秘的で、人々の心を惹きつけるのか。その理由は、遥か遠い近江の竹生島(ちくぶしま)との精神的な繋がりと、この地を愛した歌聖・藤原俊成公の存在にあります。昭和の時[…] 続きを読む
三河湾の夜光虫と「夜光虫先生」岡田耿陽の漂えるものすがた 2026年6月11日 蒲郡の旅 2026年5月、蒲郡市の三河湾沿岸において、4年振りとなる赤潮が発生しました。夜を迎えた春日浦海岸には、海面を妖しく彩る美しく幻想的な青い光をひと目見ようと、実に多くの人々が詰めかけることとなりました[…] 続きを読む
蒼海に響く鎮魂の潮騒:伊良湖岬に佇む「全国海洋戦没者慰霊碑」 2026年6月8日 田原の旅 太平洋を一望する伊良湖岬の先端、波の音が間近に迫る遊歩道沿いに、一基の慰霊碑が静かに佇んでいます。碑面に深く刻まれた「君今ここに甦る」という招魂の言葉。美しい岬の風景とは対照的な、激動の歴史と海に散っ[…] 続きを読む
西行法師と伊良湖:大仏再建の願いを胸に海を渡った足跡 2026年6月1日 田原の旅 文治2年(1186年)、平安時代末期の激動を生き抜いた漂泊の歌人・西行法師は、ある重大な使命を帯びて奥州への果てしない旅路へと就きました。その途中、伊勢二見ヶ浦から舟で伊勢湾の荒波を渡り、降り立ったの[…] 続きを読む
麻続王の万葉歌碑、鈴木翠軒が墨に込めた故郷の海 2026年5月31日 田原の旅 麻続王(おみのおおきみ)の万葉歌碑は、田原市の伊良湖岬に静かに佇んでいます。麻続王は、はるか1300年前にこの地に流罪になったといわれています。 『万葉集』巻一の23番には、題詞に「麻続王、伊勢の国の[…] 続きを読む
磯丸園地:国策に揺れた故郷の記憶を今に伝える 2026年5月28日 田原の旅 田原市の伊良湖岬。美しい景観が広がるこの場所には、かつて国防の波に翻弄され、故郷を追われた人々の切ない歴史が刻まれています。 明治34年(1901年)、伊良湖岬の先端に旧陸軍の伊良湖射場(陸軍技術研究[…] 続きを読む
「いのりの磯道」磯丸の歌碑一覧 2026年5月28日 田原の旅 田原市の「いのりの磯道」に並ぶ糟谷磯丸の歌碑(全70首・68基)を、学校別の選歌、テーマ別の和歌、そして特徴的な歌碑ごとに分かりやすく整理いたしました。 波の音を感じながら、磯丸が遺した優しく深い言葉[…] 続きを読む
いのりの磯道:潮騒のなかに響き、時を繋ぐ磯丸の歌 2026年5月28日 田原の旅 田原市の伊良湖岬先端。静かに佇む糟谷磯丸像から、白亜の伊良湖岬灯台へとつづく海岸沿いの遊歩道は、「いのりの磯道」と呼ばれ親しまれています。 優しく波が打ち寄せるこの道には、磯丸の遺した歌碑が両脇に並び[…] 続きを読む
糟谷磯丸像:海を見つめる漁夫歌人の銅像 2026年5月27日 田原の旅 糟谷磯丸像は、田原市伊良湖岬の先端へと続く遊歩道の入り口に、広大な海をじっと見つめながら静かに佇んでいます。 生誕250周年を記念して平成27年(2015年)に建立されたこの美しい銅像は、君升田村彦が[…] 続きを読む