法定労働時間1日7時間について考えたこと 2024年9月30日 タクシー物語 賃上げと労働時間の短縮を行い法定労働時間を1日7時間に、という日本共産党の政策提案について、考えたことを少し… 次の衆議院選挙に向けて、共産党は、賃上げと長時間労働の是正を一体で進めることを公約の柱に据える方針で、1日8[…] 続きを読む
生産性と労働時間 2024年9月21日 隠遁記 生産性が労働者人口や人手不足とリンクされている限り、労働時間の短縮は難しいのではないのでしょうか? 今後、労働時間短縮の前に残業を0にし、現在のGDPを維持するためには1.5倍も生産性を上げる必要があると…(図1)。人口[…] 続きを読む
タクシー事業における労働組合の実態 2024年8月16日 タクシーに乗る タクシー事業における「労働組合組織実態調査結果労働組合組織実態調査結果 一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会」から、タクシー事業における労働組合が機能しているか、という疑問について考えてみます。 タクシー事業におけ[…] 続きを読む
タクシー運転手の基本給について 2023年5月29日 タクシー業界 タクシー運転手の賃金制度についてはとても複雑に設計されていることが多いようです。その複雑な賃金設計のひとつに、基本給を抑えた出来高制歩合給があります。今回は、タクシー運転手の基本給について考えてみました。 賃金設計が複雑[…] 続きを読む
タクシー運転手の最低賃金問題について考えたこと 2022年6月10日 タクシー業界 タクシー運転手は歩合給が多いようです。そして、私たちの賃金は「知恵の結晶」と言われるように、とても複雑です。 歩合給と言っても単純に、売上×歩率 というだけではなく、足切という基準を設けて、それを越した分にたいして歩率で[…] 続きを読む
国際自動車裁判で考える賃金の複雑さ 2021年11月8日 タクシー運転手になろう 「知恵の結晶」と言われるタクシー業界の賃金の複雑さについて考えてみます。2021年3月に運転手198人の未払い分の残業代などとして、会社側が総額約4億円の和解金を支払うことで合意した国際自動車裁判の資料を元にみてみます。[…] 続きを読む
高齢労働、香嵐渓の夏 2014年5月20日 タクシー物語 タクシー運転手には高齢労働者が多い。年金受給しながら「孫のこづかい稼ぎ」「パチンコ代」なんて言いながら働いている。いつまで働くんだろう。 ボクは、転職願望みたいなものから逃れることができなくて、というか失踪願望(ボクの場[…] 続きを読む
新たな“労働時間制度”… 2014年5月20日 タクシー物語 新たな労働時間制度と言っても、ボクの生活が変わるわけでもなく、このまま不規則な生活を送ることには変わりない。そして、こんな時間に目がさめて眠れない。このまま朝をむかえて、そのまま出勤するのだから、身体にも心にも良いはずが[…] 続きを読む