四国遍路 歩いて野宿した1200キロ 2021年8月30日 四国遍路 迷故三界城 四国遍路、四国八十八か所を歩いて、そして野宿し巡礼した記録です。 このページが目次になります。各ページの「目次」、または「ホーム」、「メニュー」から戻ることが出来ます。 上の地図は宿泊した場所を示しています。説明には[…] 続きを読む
東洋軒宇和店 33日で一周した遍路の話(29日目の4) 2008年11月16日 四国遍路 迷故三界城 17時少し前に西予市役所そばの郵便局に着いた。間に合った。途中卯之町の町並みをゆっくり見ることもなく、走るように通り過ぎた。走り遍路…。 それから国道56号線を北上、17時30分東洋軒宇和店駐車場にあるへんろ小屋宇和に着[…] 続きを読む
5つ星へんろ小屋あります(26日目の3) 2008年11月13日 四国遍路 迷故三界城 宿毛サンライフで休憩していると、地元のおじさんがやってきて「ここ小筑紫は大関琴光喜の父親の故郷で愛知やトヨタ自動車と関係がある」なんてことを話してくれた。相撲に興味がないボクも、琴光喜やその親方朝潮ぐらいは知っている。朝[…] 続きを読む
大月へんろ小屋 道の駅大月泊(25日目の4) 2008年11月12日 四国遍路 迷故三界城 17時、道の駅大月の駐車場にある大月へんろ小屋に着いた。へんろ小屋にはやはりあの青年が座っていた。 大月へんろ小屋にて 「こんにちは、伊布利で会ったよね」とボクが言った。「ああ、どうも」なんて青年は答えた。 「それに姫ノ[…] 続きを読む
善根の人 津呂善根宿に一宿(23日目の3) 2008年11月10日 四国遍路 迷故三界城 23日目の夜は、津呂の善根宿で一宿。その夜の話。 (津呂善根宿に貼られた納札) 善根宿の夜 17時過ぎに善根宿の主人Kさんがやって来た。 なにやら風呂のところで、先ほどの男性と話していた。風呂が炊けてないということらしか[…] 続きを読む
津呂善根宿で考えたこと(23日目の2) 2008年11月10日 四国遍路 迷故三界城 以布利の海岸を出発したのは13時ちょうどだった。 「13時になったら出発しよう」と言い聞かせてから座っていた。ズルズルと時間を浪費するのが怖かったのだけれど、逆に、タイトに時間を管理してしまう傾向にある。それはほとんどの[…] 続きを読む
佐賀温泉、温泉三昧の一日(18日目の3) 2008年11月5日 四国遍路 迷故三界城 毎日30キロとか40キロとか歩いていたのだけれど、その間何を考えていたかというと、よくは思い出せないことについて、考えていたというか、思っていたというか、それぐらいの感じだったのだろう。 痛みが思考を止めたのかもしれない[…] 続きを読む
大坂遍路道(18日目の1) 2008年11月5日 四国遍路 迷故三界城 例えば朝の気温が5度だとしても、秋と春とでは、春のほうが暖かく感じるのではないかと思う。季節が暖かい日に向かっているか、寒い日に向かっているかで、身体も気持ちもそれに対応しようとするのだろうし…。 朝露に曇るカーブミラー[…] 続きを読む