月: 2017年1月
弘前タクシー破産で考えたこと
確かに業界としては、ライドシェアは深刻な問題なのだけれど、ボクたち運転手にとっては、雇用主が誰だろうが、問題は雇用条件であって、中小企業で働くよりは、UberやLiftyなんてグローバルな会社で働くほうが安全であるに決まっている。 業界がいくら正論を言ったって、そうして…
春闘 トヨタ期間従業員の日給150円引き上げについて考えたこと
労使関係溶解・労働組合無力化といわれる中、労働組合唯一の仕事である春闘の季節だ。ベア、賃上げができなければ、とりあえず組合費を免除すれば、そのまま収入が増えるのに、なんて思っている朝。 トヨタ労組が期間従業員の日給150円の賃上げを決定したというニュース。昨年と全く同じ…
業界とはいったい誰なんだろうか?
快晴。 熱めの風呂に入りながら、業界出版物を読む。 「ライドシェア」とか「交通空白地」とか「社会的責任」とか「公共性」なんて言葉で、接続詞として「危機」とか「未来」とか「利益」なんてものを使い、「一致団結」を導き出す。もちろん主語は「我々」だ。 その「我々」の中にいるだ…
女性ドライバー応援企業
女性活躍社会、といっても、本当に世の女性たちは、バリバリと働いて活躍したいのだろうか? 男性であるボクだって、愛する人のために家事をせっせと行い、家族を優先した人生を送りたいと、こっそりと思っている。主婦だったり主夫だったりするほうが、家族のためには好ましいように思う。…
トランプ VS トヨタ
やっぱりトランプ氏のほうが正しい。 NO WAY! 標的とか批判、脅しとか恫喝、狙い撃ち、そんな言葉でトランプ氏のツイートと、それに対するトヨタ自動車のアメリカへの1兆円もの投資を表現しているのだが、トヨタに対しては、媚米とか、弱腰、卑屈、なんて言葉で今回の対応に見出し…