タクシー物語5月29日2016伊勢志摩サミット雑感なんなんだろうね、この脱力感は。 サミット、効果あるのかね?確かに開催地は(正確には開催地周辺は)、公共事業的な経済効果はあるのだろうけれど。伊勢志摩、中部地方のために、たっぷりの税金が注ぎ込まれたってことか・・・。(トヨタがらみかと勘ぐってしまいそうだけれど) ついで… 続きを読む
タクシー物語5月27日2016音のでない笛メイ先生が「ネプチューン海山さん、知ってる」なんてことからいただいた海山師の色紙に「Say it with music!」って書いていたんだ。メイ先生と海山師はどうやら知り合いらしくて、色紙をいただいたことよりも、そのことのほうがボクを驚かせた。 「知ってる知ってる」 … 続きを読む
タクシー物語5月25日2016Say it with music!音楽の話を少しだけ。 何回かに分けて・・・。 若いころのボクと言ったら、人見知りで人嫌いで、おまけにコトバなんてものを信じていなくて、失語症のようになっていて、そのせいか奇妙な出逢いとか恋愛なんてものを、これまた奇妙に経験した。 その頃から、集団生活なんてできないのだろ… 続きを読む
タクシー物語5月23日2016熊本地震でボクたちが考えたことニュースの量とは逆に、被災地の人々の痛みは、日々増しているんだろうと、思う。ここにいて、例えばまったく熊本のニュースが届かない日(それはボクが忙しかったりしてテレビやラジオや新聞なんてものを見ない日もあるということなんだけれど)があると、遅い朝の緩い陽の中にいて、世界は… 続きを読む
タクシー物語5月22日2016出逢うな、そうキリンの絵を見ながら考えた5月の歯医者五月の午後の少し柔らかい日差しが壁に貼りついていている。歯医者のその壁にかかっている黄色いキリンの絵には「I wish you every time smiling」と描かれている。ボンヤリとした意識の向こうで鼓動のように聞こえる子供の頃のボクを呼ぶ声とか、その先に見え… 続きを読む
タクシー物語5月7日2016悼あの人は、土に還って、やっと永遠の幸福を手に入れた。 人は死によって、苦しみや悲しみから解放される。生きている間、ボクたちには幸せなんてものはない。一瞬の幸福と、永遠の苦しみを背負わされて生きている。陽が沈むように、花が枯れるように、愛が憎しみとなるように・・・。 あの… 続きを読む
タクシー物語5月3日2016熊本地震でボクたちにできることボクたちができること、それは、ちょっと頑張って働いて、きちんと休暇を取って、その休暇にはちょっと頑張って消費すること、それが大切なんだろうと思う。この国の経済発展の速度がそのまま復興の速度に繋がる。 働け、そして消費しろ、なのだろうと思う。 (それはボクが忌み嫌う大量生… 続きを読む
タクシー物語5月2日2016裏切りの街角あの場所、ボクたちが暮らしていた熊本の街が、毎日のように写し出される。そのたびに、ボクは息苦しくなる。傷跡がボクたちの痕跡と想い出までも痛めつけてしまう。 どうしてボクはここにいるんだろう。 アパートの階段を上ってひとりぼっちの部屋にたどり着くと、涙が流れてしまってしか… 続きを読む