月: 2015年8月

エリンギのぬか漬けできたよ タクシー物語

エリンギのぬか漬けできたよ

シイタケとかもぬか漬けで食べられるらしい…。 エリンギのぬか漬け。 エリンギが生えてきたのではなくて、へんてこな虫が湧いて出たのでもなくて、ぬか漬けにしていたエリンギなのだ。ふ~ん、ダイレクトに糠床の味がする。コンニャクなんてのも漬けたら美味しいらしい。恐るべしぬか漬け…
寝台列車 タクシー物語

寝台列車

昔の駅弁の、あの杉の木かヒノキの木を模造した箱は、今と違って米粒がずいぶんとくっ付いて、というか、こびりついていて、食べにくかった。お米の炊き方が変わったのかもしれないけれど(コンビニのおにぎりのように食用油を足して炊くような)、この頃の弁当はそれほど苦労せずに、きれい…
台風15号 タクシー物語

台風15号

九州に上陸して各地に被害をもたらしているようだ。台風のニュースを見ていたら朝になった。台風のニュースに、見なれた風景が映し出されて懐かしくなった。 朝ごはんはサツマイモをレンチンして食べた。子芋だったのだけれど、これぐらいのほうが甘さ控えめでオジサンには優しい。昨夜干し…
ひきこもりのボクへ タクシー物語

ひきこもりのボクへ

東京のホテルでボクは眠れないでいた。過去のことが次々と想い出されて、そうしてそれを現在と言う端切れでかけつぎをする、そんな作業のようなことを繰り返していた。隅田川の近くのホテルだった。 旅に出たとしても、ほとんど日常の生活の仕方と変わりがない。例えばホテルで一日中ひきこ…
賀茂郵便局強盗事件で考えたこと タクシー物語

賀茂郵便局強盗事件で考えたこと

長閑な田園風景の中にある郵便局をなぜ犯人が狙ったかのか、そのたったひとつの理由は、街に「防犯カメラがない」ということなのだ。そして東名高速道路に近いという逃走経路や、それゆえのよそ者の侵入を不審に感じない土地柄、それが狙われた理由なのだろう。 多くの事件は「防犯カメラ」…
バカまじめな男 タクシー物語

バカまじめな男

愚直、なんて言葉がある。 『[名・形動]正直なばかりで臨機応変の行動をとれないこと。また、そのさま。ばか正直。「―に生きる」』と国語辞典にある。ぐちょく【愚直】の意味 - 国語辞書 - goo辞書 トヨタでは、よく使われる言葉だ。「愚直な人材育成」とか「愚直に高い品質を…
夕凪の街、桜の国 タクシー物語

夕凪の街、桜の国

「戦争に勝っていれば」、2月に亡くなったKさんがいつも言っていた。 「勝っていれば」いったいどういうことになったのだろうか、そうボクはいつも思っていたし、今よりは平和な世界秩序が形成されただろうとは考えることができず、きっとこの国はいつかは「負ける」運命だったのだ、そう…
火垂るの墓 タクシー物語

火垂るの墓

2009年の8月15日に書いたものです。 「火垂るの墓」についてひとこと(画像だけ今年写したものに替えています) この時期、もう風物詩と言っていいだろう映画「火垂るの墓」が昨夜放送されました。そして今日のお昼のNHK「私の1冊 日本の100冊」も「檀ふみ“火垂るの墓”」…
プレミアム商品券の問題なのだ タクシー物語

プレミアム商品券の問題なのだ

病院搬送される人が出たり、不正が発覚したり・・・なにかと話題のプレミアム商品券なんだけれど、ボクの住む豊橋市の「ええじゃないか豊橋プレミアム商品券2015」は、混乱もなく無事に予約抽選で販売され7月13日から使用されている。タクシー料金の支払いにも使えるので、ボクたち業…
靖國参拝 タクシー物語

靖國参拝

今度、戦争が起きたとしたら、ボクたちはいったい誰のために戦うのだろうか? 東京を歩くのはあの1994年の春以来だった。その間の20年、いろいろな出来事があったにしろ、時間は薄いスープのように流れて行った。「94年の春以来だった」なんて簡単に思い出せるほどに。 このあたり…