月: 2013年10月

とろける、脂肪注入肉は美味しいですがなにか? タクシー物語

とろける、脂肪注入肉は美味しいですがなにか?

だって美味しいんだもん。 ボクたちは味覚なんて感覚さえも他人に支配されている。支配されている、というか洗脳されてしまっては、本当に美味しいものなんてものを分からなくなってしまっている。何度も書くが本当にあの脂身のたっぷり入った「とろける」とみんなが表現する肉が美味しいの…
消費増税のタクシー料金

消費増税のタクシー料金

所得の拡大なしに消費税が3%増加するとなると、消費の冷え込みによって経済が低迷する。となるとタクシー業界なんてのはもろにその影響を受ける。タクシー料金を上げたとしても、利用者がそのまま3%減少するならば、結果的には同じことで、料金改正には慎重にならざるを得ないというのが…
だくだく

だくだく

また悲しみが朽ちかけた過去の枝に赤い実をつけたね。そうしてガラスの破片の朝に甘い香りを漂わせている。ボクたちの間にある躊躇いとか戸惑いなんていう時間の方向なんていうものは相変わらず分からないままで、もうクリスマスがそこまで近づいているというのに、あてもなくそこいらにやっ…
食材偽装で考えたこと

食材偽装で考えたこと

その前に、「スガキヤクリームぜんざい」のCMが素晴らしい。 そのスイーツに 有名なパティシエは 関わっていません。 雑誌で「今、注目の!」 とか、書かれたりしません。 けれど、 熱狂的なファンの数なら、 負けていません。 たぶん、そういうことなのだ。食べるという本質は。…
B-1グランプリ in 豊川に来るときに気をつけたい3つのこと タクシー物語

B-1グランプリ in 豊川に来るときに気をつけたい3つのこと

いよいよ2週間後となったB1グランプリ。会場周辺の整備も進んでいる。街中に「豊川が、熱いなり。」(「熱い」と「いなり」をかけているのだ)のポスターが貼っていたりして、徐々に緊張感が増しているようでもある。この業界もいったいどうなるんだろうと、その話題で熱いなり…。 #2…
秋病(ユネスコ無形文化遺産で考えたこと)

秋病(ユネスコ無形文化遺産で考えたこと)

体温計の電池が切れていていた。体温を計ろうなんて考えるのは決まって夜中だったりする。今回もその夜中だったし、そんな特殊な電池の予備もなく、結局電池切れのまま使わずに2日ほど過ぎて、本日めでたく電池を買ったとたん、熱も状態も良くなった。 その計ろうと思った夜中はとりあえず…
タクシー運転手が殴られるたったひとつの理由 タクシー物語

タクシー運転手が殴られるたったひとつの理由

タクシー運転手ってのは、ガラが悪いというのが相場だった。駅で競馬新聞と赤鉛筆をもって談笑していたり、繁華街でドアにもたれて煙草を吸っている運転手の姿はそのガラの悪さを誇示しているように、ボクには映った。異形を感じさせる人たちが多かった。 子供の頃、いや大人になってもボク…
台風一禍

台風一禍

ダムの水が貯まったと喜ぶ 土石流で家を奪われたと悲しむ 青空が見えたと喜ぶ またひとり亡くなったと悲しむ 秋が来たと喜ぶ 農作物が売り物にならないと悲しむ 虹が出たと喜ぶ 愛しい人が行方不明だと悲しむ 台風一過 Above us only sky Imagine all…
10月の雨

10月の雨

雨が降っている窓の外を相変わらず眺めている休日の朝。 時計の針が夢遊病者のような生活をしているボクにとっての唯一の正義。ポストに届けられていた何通かの手紙はそのままダストボックスに捨て、もう何日も立ち上げていなかったメーラーの未読メールはそのまま削除する。重要なことなど…
前園さんの罪と罰

前園さんの罪と罰

見ず知らずの人を後部座席に乗せて運転することがどれほど恐怖をともなうかとうことは、それほど想像するに難しくはないと思う。密室に他人といるということがどれほど緊張するかということも、ほとんどの人は理解できると思う。 運転するということがどれほど緊張するか、そして危険な行為…