月: 2013年9月

「愛のりくん」で考えたこと(1) タクシー物語

「愛のりくん」で考えたこと(1)

いったいボクたちは愛し合うことができて、「愛」という箱舟に乗ることができるのだろうか? 「愛のりくん」とは明日10月1日から始まる、豊橋市南部地区(細谷・小沢・高豊校区)におけるデマンド型タクシーの愛称である。デマンド型タクシーとは「ドア・ツー・ドアの送迎を行うタクシー…
期間従業員の募集終了 期間従業員について

期間従業員の募集終了

と言っても田原工場だけの話で、相変わらず募集は続いているようで直接契約だけではなくて日研総業経由でも行われている。応募数が少ないのか稲と同じで秋だから一気に刈りいれているのか?ほんとうの理由は10月から3月にかけての量産期の人員確保なのだろう。 田原工場の期間従業員募集…
カーフリーデーを休日に実施しても・・・ タクシー物語

カーフリーデーを休日に実施しても・・・

「Car Free Day」、できればタクシー運転手の休日にしてもらいたいと切望しているんだが、公共交通機関の末端に位置するだろう業界なので、このような催しの日には忙しくなる。(と言っても規制されたりするわけではないので、道路はいつもの日曜日だったのだし、売り上げもいつ…
死にたいぐらいの夕暮れ

死にたいぐらいの夕暮れ

もうすぐ10月だね。 飛び降りても死ねない高さの安アパートの2階でボンヤリと窓の外を見ている楔を打ち込まれた時間。ため息で窒息しそうになる繋がれた空間。空には昼間の哀しみをたっぷりと吸った雲。殺気立ったタクシーは通行人にクラクションを叩きつける。 よく解らない1日が終わ…
目黒のさんま

目黒のさんま

子供の頃、食卓に秋刀魚が上ることはなかった。秋刀魚がなくとも海辺の街の市場にはそこで捕れた魚が溢れていたし、朝食に刺身なんてこともよくあることだった。 はじめて秋刀魚を食べたのは、たぶん、ずいぶんと大きくなってからだと思う。居酒屋に行くような年齢になって、秋刀魚の塩焼き…
night pottering in Toyohashi

night pottering in Toyohashi

週末20時、夜の隙間。 家庭では夕餉が終わりその片づけも終わる頃。居酒屋では二杯目の酒に一週間の疲れがまわる頃。全てが駆け引きを停止する頃。鳥たちもねぐらを定める頃。この部屋がため息で満たされる頃。 窓を開けると月、十六夜。ボクは旅に出た。 豊橋駅から東、新川を左へ、そ…
ゆるキャラグランプリに「ぐるりん」が急遽出馬?

ゆるキャラグランプリに「ぐるりん」が急遽出馬?

ゆるキャラグランプリが始まったりん。おいら豊川市公認のいなりんの出陣式の模様がテレビや新聞に出ていたりん。みんな見たか?豊橋市のトヨッキーも出馬しているそうだりん。ふ~ん。豊川や豊明、豊田…豊の付く地域が多いのに、何考えとるだ、豊橋市りん。 #いなりん語では語尾に「りん…
田原市議の飲酒当て逃げ事件で考えたこと タクシー物語

田原市議の飲酒当て逃げ事件で考えたこと

駐車違反対応業務が民間委託されたのを期に厳格化されたようなんで、「あいつら血も涙もない」とか「歩合制なんだろ見つけたら即だもんね」なんて声が聞こえてくる。違反は違反なのでキチンと取り締まっていただいても、それはそれでボクの生活には影響がないのだけれど、どうなんだろう、こ…
栗ごはん、できた。

栗ごはん、できた。

何年ぶり?たしか、ここに引っ越してきた年の秋だったかなあ…。四国遍路に行く前か。 ということで栗ごはんをつくった。食べた。はあ~面倒くさいなあ。もう少し渋皮が簡単に剥ければいいのだけれど。栗は新城産。 これが こうなったとさ。手も痛いし。芋ごはんのほうが面倒くさくなくて…
Damnation タクシー物語

Damnation

相変わらず節水制限が出ているのだけれど、ボクを含めてほとんどの人は危機感なんてものはない。「なんとかなる」なんて思っている。電力の問題も同じで、原発がダメなら水力や火力がある、なんてこれまた「なんとかなる」なんて思っている。かなり能天気な国民なのだ。その水力や火力に使わ…