旅と写真

人生をあきらめた人の、小さな旅の物語です。歩いたり、自転車に乗ったり、たまに電車、そしてたまにレンタカーで旅をしています。

帰郷・名古屋ツアー(12月25日)

帰郷・名古屋ツアー(12月25日)

2007年1月6日
チサンホテルの朝食の後、ボクは荷物の整理をして(と言っても、20リットルのザック1つがボクの全てだったんだけれど)ホテルのカウンターへと向いました。クリスマスの名古屋駅前は…てか、普段の日の名古屋を知らないのでなんとも言[…]
帰郷(12月24日)

帰郷(12月24日)

2007年1月6日
ボクは故郷に帰るということがどんなものなのかを知っていて、それはみんなが思っているほどバラ色の時間でもないし、みんなが考えているほど期待するほどのものでもなくて、宝くじの当選番号を調べる時のドキドキする感じで、どうせ一等[…]
松本駅前野宿の朝 日本海へ(6)

松本駅前野宿の朝 日本海へ(6)

2006年9月10日
今日9月10日が青春18きっぷの使用期限でした。早いもので、帰省してからひと月が経ちました。結局、豊橋~九州往復、豊橋~糸魚川往復に使いましたから、11500円という値段はかなりお得なものになったと思っています。最終日の[…]
日本海へ(5)

日本海へ(5)

アニミズム【animism】とは「自然界の諸事物に霊魂・精霊などの存在を認め、このような霊的存在に対する信仰。英国の人類学者タイラーは、これを宗教の起源とした。」(大辞泉より)だそうで、日本でも古来から山川草木全ての物に[…]
キハ52も知らないで 日本海へ(4)

キハ52も知らないで 日本海へ(4)

2006年9月8日
キハ52ってなんですか? 鉄道ファンのタイプ さてさて、鉄道ファンというの多いようで、ボクの知り合いも所謂鉄ちゃんというひとがいます。その鉄道ファン、どうも2つのタイプに分類されるように思います。青春18きっぷを使って帰[…]
日本海へ(3)

日本海へ(3)

その少女は南小谷駅で、突然ボクの目の前に現れたんだけれど、誰に向って話しているのか分からない話を(それはほとんど不満だったんだけれども)綺麗な声で口に出していました。駅のトイレに紙がなくて、駅員に言ったら、駅前にある店で[…]
日本海へ

日本海へ

新田次郎の「孤高の人」という本を読んで、ボクは少し山に興味を持ったのです。結局この小説の中での加藤文太郎は独りではなく、ふたりで山に行って遭難死しました。一般的に単独行のほうが危険だと言われているのですが、実はパーティー[…]