56万台リコール

今度は(今度はと書くぐらい頻繁に起こっているような)カローラ、プリウス、ウィッシュなどの車種、56万台に対してのリコールです。(これらの車種は、高岡工場で製造されているのではなかったかな?)詳細はトヨタのサイトで。toyota.jp > リコール等情報

今回のリコール説明書

今日届け出、明日からリコール開始だそうです。こういった問題が起きると、「期間工や派遣を増やしたから」などとよく言われます。例えば今回の問題も、すでに取り上げられています。http://blog.so-net.ne.jp/sherry07/2006-05-30早いですね。

ま、今回のリコール箇所は、強度の問題であり、設計ミスということだと思いますので、期間工や派遣などの非正規雇用従業員を減らして正社員だけにしたところで、起こり得る問題だろうというのが、ボクの考えです。「コスト削減のために起きた」というのが、最近のトヨタや三菱のリコール問題も原因だろうと思います。

ストと聞くと人件費や材料費などを想像します。人件費削減もさし当たって思い浮かぶのは、期間工や派遣を使うということなのでしょう。ライン作業のみで言うと、ラインタクトは、あまり余裕がない時間が組まれていますので、それを誰がやろうとそれほど品質に差はでてこないように思います。(期間従業員だけが、不良品を流すかというとそうではありませんから)

それよりか品質向上のためには、余裕のあるタクトにするということが必要だと思います。人件費をどう使うかということが重要だと思います。ギリギリ1分で出来る仕事を1分10秒にすると、今よりも更に踏み込んだ品質管理ができるのではないかと思います。

ま、1分で出来ることを2分にしたところで、不良品発見率がニ倍になるとは考え難いですし、そうなると眠くなるかもしれませんが…。

これから暑い夏に向って、「作業中に水分補給できるぐらいの余裕のあるタクトにしてくれよ~」という、ボクの切なる願いなのですが、水分不足というのは判断力低下につながりますので、ま、夏場の製品にリコールが多いかどうか分かりませんが、きっと因果関係はあると…、てか、もうその関係は解き明かされているのでしょうが。

え?冬場の製品に多い?冬場は乾燥によっる水分不足なのでしょうね。きっと。

2件のコメント

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    こんにちは。
    今回は台数が多いので、その分たいへんでしょうね。起こったこともですが、起こらないようにするということにもですが。
    うちの組にも本社地区から応援に来られている社員の方がいますよ。本社地区と言っても、ま、いろいろあるのですが。
    応援も国内じゃなくて、どうせなら海外のほうが楽しいかもしれないですね。今日中国広州工場がテレビに出ていましたが、すごく綺麗でした。けーたろうさんも、いつか北米とか中国とかに転勤とかあるかもしれないですね?

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    リコール出たんですね、ちなみにウィッシュはうちの工場で作ってます(勤め先がばれましたね)
    今乗ってる車もウィッシュですがリコール対象車かもしれません・・・。

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