消えた期間従業員?

お盆休みが終わって、昨日からまた規則正しい生活が始まりました。秒刻みの生活ですね。二直だったので、高校野球の決勝を見てからバス停に行くということが出来ました。ゆっくりと始まった、という感じでした。工場の匂いや、音なんかが、とても新鮮でした。身体は軽かったのですが、終わってみると節々が痛いですね。それに異常に喉が渇いて、水、スポーツドリンク、炭酸飲料、水…、おそらく4リットルは飲んだと。


彼の方が窓際の席で、怒った彼女はふて寝(岡山あたりで)
てか、後ろの席も空いているんだから縦に並んで座るとか…出来ないんだろうなあ

そんなボクの始まりでしたが、裏番(一直ですね)のある部署では、朝人が来ないでラインを1時間ほど動かせなかったとか。遅刻した人が多かったそうですが、何人かの期間従業員が帰って来なかったという噂も耳にしました。

「戻りたくない」と思う気持も分からないでもないです。故郷に帰って、家族や友人、恋人と過した日々は、きっと楽しいものだったのでしょうね。ボクもそうでした。別れることが出来ないまま、きっと朝をむかえた人もいたのでしょうね。「ふたりで働けばなんとかなるよ」なんて彼女の言葉が、呪文になってあなたの身体を金縛りにしたのかもしれませんね。

「ふたりで働けばなんとかなるよ」きっとそうでしょうね。「別れのしかた」でも書きましたが、どんな別れかたをしても、やはり辛いものです。それならばいっそのこと別れなければ良いだけの話で…。間違いでもなかったと思います。

でも、それで1時間もラインが止まったとなると…。来なかった人だけの責任でもないのですが、やはりそれはそれで社会人としての責任、人としての責任を考えなければいけなかったと思います。

でもね、気持も分かるんですよ。ここに戻ってくると、愛情ということとはかけ離れた空間ですもんね。こうして寮にいると、話すということを忘れそうですもんね。うるさくて、臭くて、暑くて…不快なことの方が多いですもんね。戻ってこなかった人は、ま、そう決めたんだから幸せになってください。

ただ、前にも書きましたが、そんな寮での生活や孤独なんてものも、満了金や慰労金によって支払われていると思えば、少しは気が楽になると思うんです。ホンダの期間従業員のように帰省旅費が出ると、戻らなければならないと思うかもしれないですね。今回の事故を教訓に、トヨタも長期連休には帰省旅費を支給したらいいのに…。(これが言いたいために引っ張ってゴメン)トヨタ織機は支給しているみたいですしね。

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