go to a striptease

トヨタの工場内でプロの女性ストリップダンサーを招いてのパーティがあったそうですね。ま、ラインに女の人が全裸で流れている様を想像すると…。それをボルトを締める要領で触るなんて、なんと素晴らしい労働。ということではなくて、この話はフィリピントヨタ社サンタロサ工場で今年4 月1日に起きたそうで、「エイプリールフールだったもんで」では済まされないことだと思うのですが、しかし、フィリッピンでは何かお祝い事や送別会なんかがあるときには、そういったプロを呼んで全裸にするという習慣がもしかしてあるのかもしれないと、思ったりもしたのですが、まさかね。それにトヨタだしね。

詳しくは全トヨタ労働組合(ATU):フィリピントヨタでおきたことで。


秋は夕暮れの姫島…。悲しいときは泣くにかぎる。

もしもですよ、もしも仕事中にGLがやって来て「ちょっと詰所に来ない」なんて誘われて行ってみると、そこにはコンパニオン(なんでもどこの職場でも飲み会にはコンパニオンを呼ぶのだとか)が来ていて、そのお姉さんがいきなり服を脱ぎだして、そんでもって、あなたにお酒を注いで(ま、それも胸をスリスリさせてえね)くれたら…。

「GL、勤務中にこんなことやっていいのですか?ここは神聖な職場ですよ。」とあなたは断固抗議できるでしょうか?

ボクは……「え、いいんすか」なんて一応言ってはみるものの「きっとこれもトヨタシステムかもなあ。こういったことが日常的に行なわれているのかもなあ。CL詰所なんて所ではそれも毎日…」と肯定的に捉えるかもしれませんよ。

普通はイケナイことでも、権威のあるようなところで行なわれると、イケナイこともタダシイことになってしまうような錯覚に陥ることがあると思います。その権威というのは、例えば宗教と言ってもよくて、そういった間違いはなにも今さら言わなくても色々な事件が過去に起きていますからご存知だと思います。でも、そうは書いてみても、何がイケナイことなのか何がタダシイことなのかという境界線も曖昧で、実はその境界線も闇夜に紛れて引きなおされているということに、ボクたちは薄々感じているのでしょうが、一晩に数ミリ程度の移動なので、常に「あれ~」と半信半疑な状態で、次の日には次の「あれ~」があって、前の日の「あれ~」はすっかりタダシイことにしてしまっているのではないかと思っています。

そしてそのタダシイことを証明するように法律を変えるなんてことも簡単にできる力があれば、なにも闇夜に紛れて境界線を引きなおさなくても、白昼堂堂と「はいはい、ここまでね」と線を引きなおすことも出来るのが権力についた権威というもんだろうと、これもまた歴史が物語っています。

「え、そんなことないよ。イケナイことはイケナイことだろうに」なんて言っているあなた。ほらね、非正規雇用という言葉自体、違和感がなくなっているでしょ?そのうち「工場でストリップして何が悪い」と開き直って、「やっぱPコン(パーソナルタッチコンパ)にはストリップだよね」なんてことになるかもしれないので、喜べみんな。

#てか、実際、会社でストリップして何が悪いと思っている人もいるようで…。法律じゃなくて就業規則を変えれば、ストリップだろうがなんだろうが出来る?

2件のコメント

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    おはようございます。
    そうですか。ま、GLとかはどこに行ったか分からない時もありますよね。詰所での事務仕事もあることでしょうから。ま、二直の残業の時なんてのは、GLの上司が居ない場合もありますから、寝る人もいるかもしれないですね。
    GLになる条件てのは、噂ではいろいろあるようで…。

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    私がいた所のGLは私達が3時間残業で死にかけているときに詰め所で寝ていましたよ。

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