自殺した人たちのことなんかを思い出している日曜日の午後なんだ

自殺者が9年連続で3万人を越えているんだけれど、この10年ほどの間にボクの親しい知人も3人自殺していて、みんな「そんな感じのしない人」たちだっただけに、ボクもかなりショックだったりで、いまだに思い出したりしていて気持ちが沈んでしまう。

自殺3万人超 原因の究明が防止策の基本だ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 自殺をめぐる深刻な状況が依然、変わらない。警察庁のまとめで、昨年1年間に3万2155人が自殺した。前年より397人減ったが、9年連続で3万人を超えた。
 なぜ、自殺者がこれほど多いのか。適切な防止策を講じるためには、何よりも、原因や動機、その背景を広く、深く究明することが重要だ。

その知人は、バブル後の不景気や借金なんかが直接の原因だと思われているのだけれど、どうもそれだけではなくて、「死」とか「死神」というのがある日身体にくっ付いてしまうと、どうにも振り払えないようになってしまって…。
「死ぬ」というよりも「殺される」といった感じになる、そんな精神状態になってしまうのだろうと考えているんだけれど…。なにか救われる道はなかったのか、それに、ボクなんかが何の役にも立たなかったことを、どうも考えてしまって…。
傘がない
期間工たちのゴールデンウィーク(2)

玉ちゃんのこと…
ボクのリアル知人は必ずこの話を聞かされるのだけれど…。それほどボクにとっては悲しい出来事で、父親の死と同じぐらい、いや時間が経つほど悲しさが増すような死だったのだけれど…。
玉ちゃんは塗装屋(個人営業の)だったのだけれど、自分では「塗想屋」って言ってたし、看板にもその文字を当てていたんだ。よく酒を飲む人で、ボクが芋焼酎を飲むようになったのも玉ちゃんやGさんが飲んでいたからなんだけれど、飲み屋のボトルには必ず「酔生夢死」と書いていて、とにかく毎日のように、そんな綺麗な飲み屋ではなくて、屋台みたなところで飲んでいた。煙草はハイライトで、そんで、3分の1吸ったら火を消すという仕草みたいなものに憧れていたんだろうね。
バイクもホンダCB750foreを乗っていて、もうかなり前に生産中止になっていた漫画「750ライダー」のヤツと同じもので、それには「軍鶏」なんて書いていて…。軍鶏も飼っていたのだけれど、そんなバイクに書かなくても、なんて言ったこともあるんだけれど…。そしてボクもバイクを乗っていた時期があって、玉ちゃんの後ろについて走ったこともあったり。
もっといろいろな伝説みたいなものもあって、とにかくボクにとっては憧れの人で、塗装屋にはなろうとは思わなかったのだけれど、飲み屋での態度や話し方や、煙草の吸い方なんかを真似していた。
アフリカから帰った頃、仕事もなくてその塗想屋で働いたことがあって、その時はもう経営も悪化していたのか給料ももらえない状況で…結局その給料は今でももらってないのだけれど、家の解体の手伝いにいっては、そこいらにある掛け軸とか欄間とかテーブルを現物支給されていた。地球儀とかもね。
その頃は、もう離婚していて、息子も娘4人のうち3人を玉ちゃんが育てていた。離婚の原因はある宗教のせいだったらしいのだけれど、結局、宗教に裏切られたという気持ちもあって、何も助けてくれる、すがれるものを無くしていたのかもしれないと、思う。
仕事の量もかなり減っていて、それに生活費もいる時期だっただろうから、街金にも借金していたらしくて、多重債務者になっていたらしいのだけれど…。車検のない車に乗っていたりして…。一緒に働いた時が、そしてあの掛け軸を給料代わりに貰った日が最後に見た日になったのかなあ。ボクは就職したし、その街から出て行ったから…。「熾烈秋霜」と書かれた、福沢諭吉の贋作……。それを大喜びでボクは「あ、いいよ、これで玉ちゃん」なんて言った日。
玉ちゃんの死は突然で、それは、なんだかあまりにも劇的で、なんてか玉ちゃんらしいといえば玉ちゃんらしい死に方を選んだんだろうなあ、って今も思っている。
海の見える半島は、実はボクの生まれた町だったんだ。玉ちゃんは、免許を取ったばかりの息子とその半島にドライブに行ったそうなんだ。どんな気持ちだったのだろうか。公園になっている半島の先端付近には駐車場があって、そこに車を停めるさせると玉ちゃんは息子に「30分経ったら、迎えに来い」と言って、そこから遠くない木立の中へ入っていったそうなんだ。
息子が30分経ってその林の中に入っていったら、玉ちゃんが死んでいたそうで…。
玉ちゃんに性格の似ている息子は、もうすでに分かっていたのか、父親の身体を木から下ろすと、そのまま車に乗せて、気丈にも、家まで連れて帰ったんだ。その後の警察を含めたゴタゴタは、そういった二人の息みたいな、なんていうか玉ちゃん一家の問題を、それは死様みたいな、ある意味切腹にも近いような美学を、理解できずにいたらしいのだけれど。
最後は息子に抱かれてどこかへ旅立ったのだろうと思うと、それが玉ちゃんにとっては一番の幸せだったのかもしれないと、思っている。まだ温かい身体を、酔っ払った父親を抱くようにして車に乗せてもらった玉ちゃんは、きっと意識は残っていて、「あ、オレ、かなり酔ってるなあ」なんて考えていたのかもしれないね。「酔生夢死」だったじゃんなんて、この時期になると考えてしまうんだ。
いつか、ボクも、なんだか玉ちゃんのことを思い出す度に、泣かないですむときが来るといいんだけれど、そんで、あの生まれた街の半島に行けるといいんだけれどね。
父の日だね、玉ちゃん。

27件のコメント

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    のなさん、こんばんは。
    のなさんがこの記事にコメントを付けてくれるので、きっと玉ちゃんもよろこんでいるかもしれないなあ、なんて思っています。
    確かに子供に向かって話すような言葉づかい、違和感ありますよね。
    自分の裁量…自営業とか芸術家とか。タクシー運転手なんてのもけっこう自分の裁量でできるかな。
    女性再就職支援セミナーですか、就職ってのは、どうなんだろう、やっぱり合う合わないってのがあって、合えば仕事内容とか関係ないのだろうけれど。合う合わないってのも人間関係かなあ。
    女性が輝く、といっても、男性も輝けないところも多いから。
    まあ、少し肩の力を抜いて、それに焦らないでください。まだまだ人生は長いのだし…。
    刈谷、トヨタにいるころJRに乗るのに行ったことはあるよ。
    ではまた。

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     こんにちは。昨日は、不動産会社に行ってきました。刈谷市です。やはり、トヨタ系の会社があるから、駅周辺は埋まっているそうです。ついでに、母を見舞って参りました。 看護婦さんが、患者さんに子供に向かっていう言葉使いが気になったので、母に言ったら、「認知症の患者さんもいるから。」だそうです。                 私だったら、あんな子供扱い、絶対嫌だな、と思いました。            しつこいですが、郵便局を辞めた原因のひとつに、上から言ってくる(子供扱い?)物言いに、我慢ならなかったと言うのもあります。やはり、長くいらっしゃる人が強くなる傾向は、どの職場もおなじです。私は、まるくやれませんでした。       それと、年上の大人と仕事する難しさを実感したからです。 帰りに、アピタに寄るついでに、求人チラシを見てるっぽい女性がいたので、声をかけました。その彼女も、会社の人間関係がドロドロしてるそうです。男女問わず…。この前、若手の男性が、うつ病を患ったそうです。               職場は、人間関係が大事だとは重々承知ではいます。                でも、結局、パワーハラスメントも、モラルハラスメントも、セクシャルハラスメントも、未だありますね!           男性の嫉妬深さ、気の小ささにはうんざりしました。                自分の裁量で出来る職業ってないでしょうかね?それには、もっと、努力がいるし、自己管理能力がいるのでしょうね…。                         母が鬱を患ってるので、メンタルケアに、すごく興味があります。というか、弱者全般に…。皆、どこかで、何かにすがっているのですよね…。               昔は軽蔑していたアルコール依存症も、ギャンブル依存症も、今では分かる気がします。 
     ちなみに、祖父が、お給金を頂くと、すぐギャンブルにつかってしまう人でした。前の職場も、ギャンブルやる人間がいました。それを聞いただけで、即座に軽蔑の対象になりました。愛知はパチンコ発祥地です。風俗も多いですね…。身近にあると、行ってしまう気持ちもわからなくはないですが、あれは廃止にしてほしいな、と…。独断かもしれませんが、それで苦労させられた家族がいるはずだから…。                明後日、女性再就職支援セミナーに行って参ります。せっかく参加するので、何かをつかんで参ります。             何回も言いますが、輝く女性なんて空々しい言葉は、聞き飽きました。国会だったら、私のような独身女性は、「早く結婚しろ!」と言われるのでしょうね。「埋めよ増やせよ」の時代も、少子化の問題も、また独断ですが、男性側の視点なような気が…。従軍慰安婦問題も…。              田原さんのブログで話す事では無いかもしれませんが、ワイセツ行為をされた事があります。塾の経営者でした。後に、逮捕されました。まだ、世の中が、バブルの空気が残っていた時代です。             今現在、セクハラされてる女性も知ってます。宗教に走ってしまいました。男性を悪者にしてばかりじゃだめですけど、数で言うと、やはり加害者は男性が多いんですよね…。ドメスティッバイオレンスも、性被害も…。大人から子供に、家族間でも…。                       サッカーに興味はないのですが、今朝、女子サッカーを見て、勇気と元気を貰いました。         
        

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    こんにちは。
    寒いですね。曇っているし。こんな天気だと、気持ちも塞ぎがちになりますね。
    お兄さんが未婚ならばまだ気も楽でしょうけれど、ご結婚なさっていたら、また少し違うでしょうし…。実家で暮らすってことはけっこう難しいもんですよね。
    ボクはどうも兄嫁のことが好きになれずにいますけど…。
    他の地域よりは求人も多いのでしょうが、なかなか合う仕事ってのも見つからないものですよね。
    集団の中での「ぼっち力」ってのは、なかなか難しいものですよね。例えば飲み会に誘われたて断りきれなかったり、義理チョコの問題にしても…。
    「浮いてる」とか、以前にお書きになった「マイナス思考」なんて言われても平気でいられる気持ちってのは、なかなか難しいもんですけれど、結局自分は自分なので、そんな言葉は気にすることはないんだけれど。
    生きるのは難しいですね。この年になっても考えてしまう。

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     たびたび申し訳ないです。母を見舞ってきました。帰ったらさっそく、兄からお小言・・・こうやってずーーーっと、家族の支配下なのかな、とみじめったらしい気持ち・・・長男だからか、最近牛耳りだしました。私が、自分の事出来てないからなんですけど・・・。「家追い出すぞ!」が、頭にこびりついて・・・パターンは違えど、DV受けてる女性の心情が分かる気が・・・最近、郵便局に勤めた経験のある女性と話す機会があって、私の思ってた事に共感してくれて、久しぶりにスッキリしました。家族は、ただ「あーまた、○○(私の名前)が文句言ってるよ」、くらいにしか思われてなかったんで・・・同性愛者じゃないけど、すっかり男嫌いに・・・帰り、刈谷通ってきましたが、トヨタ系のサラリーマンの群れ見て・・・自分の境遇と比べちゃいけませんが、ざっと見て、男だらけ・・・どこに女の働くとこあるのでしょう?
     「ぼっち力」私も、一人で行動する方だったから、その力が強いかと思ってたんですが、最近、妙に寂しさを感じるように・・・寒いからか?
    ほんと、巡り合うことができたら・・・仕事とか人とか・・・
    あまり気にせずにとの言葉、ほんとに有り難いです。つまらない人間関係は煩わしい・・・。気楽に生きたい。

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    こんばんは。
    職場って、結局、人次第だなあ、なんて思っています。良い上司や同僚に恵まれれば良い時間が過ごせるだろうし…。
    それに本当の自分を出せることも出来るだろうけれど。そういった職場環境のところも少ないのかもしれませんね。というか、正規非正規の壁がそうさせているのかもしれませんね。
    「馬鹿な事言ってる」ってことではないと思いますよ。みんなが感じること、あるいは感じたことのある問題だと思います。
    それと結局ね、ひとりでいられる力、前にも書いたけれど「ぼっち力」みたいなものが必要なのかなあ。
    タクシー運転手も傷ついた果てにって人が多いですし、生活保護費以下の収入であっても、金ではないなにか幸福感みないなもので働いている人が多いかなあ。
    良い職場、良い人に巡りあうことが出来ると良いのだろうけれど…。
    まあ、愚痴を書くのはタダなので、いつでも。あまり気にせずに…。

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     しつこくてすみません。もうちょっとの給料、もうちょっっとの優しさがあったら、良かったかなって・・・割り切ってたつもりだったけど、割り切れなく、やりきれなかった。。。。。。。。。。。。。。。。
    悲劇のヒロインはいけないけど、あまりに自分の思い描いてた40歳と違って愕然とします。「お嬢さん」「お姫様」と嫌味も言われた事あります。             被害妄想だけど、家族の厄介者になってます。(心配されてるんだけど・・・。)前も、ちょっとした事で、感情の糸が切れて・・・自分でも、こんな人間まわりに居たら嫌だと、余計落ち込んで・・・辞めてれば一緒なんだけど、どこか、無理やり感情抑えて勤めてたから、おかしくなりそうでした。正気が保てなかった。(今もか・・・)郵便局から、開放されたっていう気持ちの方が大きいですが・・・もう少し、「挨拶」だの、労いの言葉だのあってもよかったかなって・・・(非常勤同士ではありました。)
    「○○(私の名前)さん、マイナス思考だもん。」と職場で言われました。もう、あの頃、鬱っぽかったのかな・・・。お金が無いと、ホンとに当たり前ですが、何にもできませんね・・・。矛盾してますが、辞めるのが怖かった・・・。何となく、慣れた作業で、それやれば、お金はいってくる訳だしって・・・今風にいうと貧困女子ですが、そんな言葉じゃ片付けられる状況じゃないです!
    所詮「捨て駒」だったんだな・・・って。。。。わかっちゃいたけど・・・生活保護以下の給料で・・・
    馬鹿な事言ってるのは承知ですが、愚痴らせて貰いました。忘れりゃいいのに、私も執念深いですね・・・始めの頃は、紙に書いて覚えたくらい、頑張ってたのに・・・力ははいってたな・・・いまだに、思い出しては、腹立てて、暇人です。これでも、現実的な話、国民年金はらわなきゃいけないし。。。ぶっちゃけ、正社員になった事ないし、偉そうな事言える身分じゃないです。でも、フリーター=根気がない、遊んでたっていう偏見は納得いかない・・雇用保険かけてなかったから、ただの無職です。結局、バイトしなきゃなって・・・決して働きたくない訳じやないんです。
    くどいけど、なんで、働いて、生活保護以下なんでしょうか?40代になって、心身ともに、衰えてきました。涙もろくなってきたし・・・若さと勢いで突っ走る歳じゃないですね・・・。仕事も選んでる場合じゃない。というか、採用されるのか?増税されたら・・・。頭が混乱してます。少し、人生の人間の悲哀が分かってきました。生意気ですが・・・                  返事はいりません、愚痴らせて貰いました。すいません。そして、ありがとうございました。  

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    おはようございます。
    求職中は休日や祝日のほうがホッとしましたけれど…。
    あまり焦らないことです。ボクは約1年半ほど失業状態が続きましたけれど…、やっぱり気持ちは落ち込むばかりだったかなあ。
    きっとみんなそうなるのだろうと思いますよ。ボクたちが特別ではなくてね。
    もう少し、失業保険後のケアみたいなものが欲しかったなあ、と思ったこともありましたし。今は貸付制度もあったりしますが。
    失業した人にたいして国がもう少し優しくなれば生活保護、ホームレス、自死なんてことも少なくなるんだろうけれど。

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     41歳無職、父と弟殴り殺害容疑ってニュース、他人事じゃないな、と思いました。
    「無職」って言葉に敏感になってます。
    世の中の人、皆大変です。それはわかってます。でも、家族も、「死ね」は無いよな・・・と思いました。自分が、一番よくわかってるんだと・・・
    恥を晒しますが、父親にも怒鳴られました。数年前の話ですが。。。。郵便局にいる間、ずーーーっと、精神不安定でした。社員にも、鬱っぽい人いましたね。(母が鬱病経験者です。)選ばなければ、仕事はある、死んだ気になって、とはよく聞く言葉です。
    今、不安定な精神状態だからかもですが、自殺する人間と、生きてる人間なんて、紙一重かな・・・と。
    実家だから、生きられるし(こうしてネットもできてる訳だし・・・)贅沢いってるのは重々承知です。。どの職場も、余裕がないのは分かってます。
    ちょっと何かいてるのか、わからなくなってきました。
    この前、薬局のトイレ入ったら、「いのちの電話」の電話番号が貼ってありました。思わず、メモしてしまいました。
    「頑張れ」だの「絆」だの、好きじゃないです。不機嫌な男職場で、我慢するんじゃなかった。非正規に当たるな!!馬鹿野郎!!!(言葉悪くて申し訳ないです。)
    もう、弱者にしわ寄せは勘弁です・・・人は甘えと言うかも知れませんが、救われたいです。足元みられてたなって・・・もういいでしょって・・・   
    少し(だいぶ)鬱っぽいかも、、、疲れてないからなんですけど、、、説教は聞きたくありません。この日本は、男社会です、なんやかんや言って・・・
    子供っぽいのは自覚してます。でも、現実社会、そうなんですよね・・・
    どこをどう納得させればいいのか、私にはわかりません・・・
    とりとめのない文章、失礼しました。

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    就職活動のほうはどうですか?地方だと厳しいのでしょうね。愛知だと、期間従業員の募集もありますけれど…。
    失業も長引くと気持ちも落ち込みますよね。そして家族や知人との争いなんてのも起きるし…。
    梅がそろそろ咲き始めて、もうあとひと月もすれば桜も…。
    きっと良いこともあると思います。ボクは、どうなんだろう、良いことがあったということではなくて、ただなんとなく生きているだけですけれど…。
    このエントリーを読んで、故郷へ帰ってみたくなったりもします。なんとなく生きているんならどこでも同じかなあ、なんてね。
    死ぬのも気持ちいいかもしれないなあ、なんてことも思ったり。朝起きなくてもいいし、悩まなくてもいいですもんね。
    玉ちゃんも死んでよかったかもしれないなあ…。

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     こんにちは!「効率」とかよりも、もう少し、「人情」とか「義理」とかこの世にあれば、もう少し自殺する人間も減ったんじゃないのかな、と思います。話逸れますが、柔道の女子選手が、暴力、パワハラ告発したのは、久々胸がスッとしました。その中にいると、感覚が麻痺して、声あげられないって、確かにあります。DVも、体罰もいじめも、パワハラも・・・etc
    言葉悪いですが、日本の会社は、人間なんてどうでも良い、と思ってるんじゃない?と思います。「黙って働くのが美徳」「教師、目上の者のいう事は絶対」「お客様は神様」「男の方が偉い」など、くそ食らえ!って思います。脱線しました。人生上手くいってない証拠に、毒吐かせて頂きました。
    「格差」がある者が、同じ空間で仕事するのは、ほんとにきつかった・・・私達、非正規も、生きさせろ、と・・・短気な男性社員にも、うんざりしてました。相当、疲れてたんだと思います。あの方達も、結局「保身」なんですよね・・・。弱者の声は、かき消されるだけですかね・・・。
    個人的な事ですが、兄に、「家追い出すぞ!」と言われてしまいました。郵便局でもありましたが、怒鳴ると、怒鳴られた方は、萎縮して、何一ついい事なんてないんですよね。クドイけど、女が生きるって大変です。経済力がないって、色んな事を人にあきらめさせますね・・・。何かにすがりつきたくなるくらいに、弱ってますが、私も、このブログに救われてます。健康だけが、救いです。これには、感謝しなくては・・・。すいません、愚痴らせて頂きました。

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    おはようございます。
    >とこさんへ
    ありがとうございます。
    えっと、コメントに反応していただいたのが嬉しいかな。なかなかそこまで見ないもので…。
    胃に近い十二指腸ガンだったようで。それでも今日から三分粥だそうで、なんだか人間の身体もすごいなあ、って思っているんですよ。
    >北斗星さんへ
    ありがとうございます。
    今日から散歩もしてるとかで、ま、順調に治っているのかなあ、って思っています。
    早めに発見できたのが良かったのかも知れないですね。とは言っても…。
    えっと、7月からタクトアップで、そんでいよいよ215らしいですよ。ま、今度は違う職場ってのも考えられますが…。てか、違う工場とか?
    暑い時期を避けるってのも、ありかもしれませんね。

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    大変みたいですね。ブログどころではないですね。ガンは患者本人だけでなく、周りの身内もフラフラにしてしまいますよね。ブログの方はしばらく放置でいいじゃないですか。たまにのぞきに来ます。

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    最近、更新されなくて、笠山さんの安否を心配していました。
    >唯一の家族である順がガンと診断されまして、えっと、なんていうか、ボクも、かなり動揺していて、ブログどころではなかったということで、返事が遅くなりました。
    そうだったのですか。
    ご心痛、お察しします。

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    雨ですね。
    唯一の家族である順がガンと診断されまして、えっと、なんていうか、ボクも、かなり動揺していて、ブログどころではなかったということで、返事が遅くなりました。
    >kemamiさんへ
    ありがとうございます。
    なんていうか、哀しいことばかり起きるようで…。このブログで、ボクは、えっと、ボクにとっては、ここは癒しの場でもないようで…。
    えっと、愛知県産…ミキティも真央ちゃんも、愛知ですし…、ボクのイメージとしてはお嬢さんが多いというような。
    それに、他からの移住者も多くて、二世三世の世代になってるし。「25代遡ると先祖の数は3000万人になって、たぶん日本人のほとんどの先祖が同一人物か相当数の外国人」かなんてことも言われていますから(内田樹先生だったかな)…。
    思い切らないでも、コメントしてくださいね。
    >えーちゃんさんへ
    えっと、例えばボクが期間工ではなくて、これぐらいのブログを期間工になったつもりで書けたとしたら、ボクも「オレって、才能あるかも」なんて思うのかもしれませんが、なんてか、う~ん、私記みたいなもんですから…。
    誉めていただいて、ほんとうにありがたいのですが、やっぱりプロは違いますってば。写真も…。
    ありがとうございます。
    またコメントしてください。

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    お疲れさまです。僕も、kemamiさんと同じ思いで、読んでいます。やはり、僕が思うに、管理人さんは、人並みはずれた、文才があります。これは、過去コメントされた、方たちにも、あります。多くの人に認められているのです。
    管理人さんが、「幸せになる素がないような」とコメントされましたが、やはり、気ずかれてないようで。
    これですよ、これ!このブログですよ!
    管理人さんのブログは、ブログの域を超え、ノンフィクションライターじゃあないですか。
    このブログが、出版社の目にとまり、本になれば、夢の印税生活じゃ~ないですか!ハリーポッターの著者伝説、日本版です。笑。お金が、すべてでは、ないですけどね。
    ま~、そうでなくても、出版社か新聞記者等、もの書きの道
    を、志されては・・・?甘いかな~?夢見ましょうよ~
    無理なさらず、マイペースで、ブログ続けてくださいね。
    楽しみにしています。あ!写真家になるとか。おせっかいですね。はい。

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    ずっと拝見していましたが、思い切って
    コメントします。たまに、元町の方で
    仕事もらったりしている者です。
    透明感があって、哀しいのに最後には
    温かさが残っていて、どうしてもどうしても
    何日かすると読みたくなる文章があります。
    このブログ、拝見するたびにそう思います。
    自殺も塵肺も、哀しかったり思うように
    ならなかったり納得できなかったりするけれど
    管理人さんの視線が温かい気がして、
    癒されました。ありがとうございます。
    ちなみに愛知県生産の外観検査でハネられそうな
    不細工製品です・笑

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    こんばんは
    >山頭火さんへ
    ありがとうございます。
    お地蔵さんの写真…梅の花を見に行ったときのものです。ちょうど梅園の入口にあって、梅の花に気を取られているのか、誰も見向きもしないのが、心に残っています。そんなものでしょうけれど。
    神社仏閣に行くと、なんだか逆に考え込みそうになるかもしれないと、思ったりしています。
    夕日も拝む…ああ、そうですよね。同じですもんね。なかなかそういう人はいませんよね。朝日は、こぞって拝むのに…。
    輪廻というか、また廻り来るのが日ですもんね。
    >えーちゃんさんへ
    えっと、土日の清掃は知りませんでした。毎日掃除していただいている女性の方はいますが…。
    「足元に、もうすぐ、幸せが来る」
    ですか。そうですかねえ。どうも、この先ってのが見えてくるような感じで、そしてあまり明るくもないような気がしています。
    幸せになる素がないような…。どこかにあるのかなあ。というか、探さないと、努力しないとダメなんでしょうね。
    贅沢は言わないのですが、ほんと、ありふれた一日の繰り返しでいいのですけれど…。
    >もっちんさんへ
    えっと、ボクも玉ちゃんの死ってのも、カッコイイと思いました。
    そうですね、営業がダメな人ってのは、商売はダメですよね。自分のコダワリを押し通すと、やはり受け入れられないですから。塗装屋ってのは、建築の一部ですから。それだけで成り立つものでもないから、やはり人付き合いが下手だと、商売にはならないから…。
    昔の余裕ってのは、金の在処というか、サラ金とかなくて、そして人情というのが商売にも仕組まれていた時代なのかもしれませんね。
    それに建築ってのが、熊さん八ちゃんのような個人の大工から工務店とかの会社がするようになって、やはりコストカットの犠牲ってのもあるようですし…。そうなると「そんなこと出来るか」となって、仕事も干される、それが玉ちゃんだったような。
    なんでもすれば…そんなこと出来るわけないですよね。
    工務店ばかりの責任でもなくて、やはり豊かになったボクたちも、ものの価値を分からなくなっているようにも思いました。

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    個人的には不謹慎かもしれないけど
    玉ちゃんの生き方に美学を感じてしまいました
    金儲けや世の中の立ち回りは下手だけど
    なにか譲れぬ1本の線はしっかりともったまま
    最後を遂げた・・・・なんて美化しすぎですかね。
    社会で成功した人間からみれば、追い詰められたはての・・・なんでしょうが。でも昔は貧しいながらも
    そんな酔狂な人生も送れる『余裕』が社会全体にあったような気もします。
    豊かさと引きかえに我々が失った目に見えない何かは
    案外多いような気がします。その失った後に空いた
    落とし穴に堕ちてしまう人達・・・・それがこの数字になっているかも・・・・・

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    ご返答いただきまして、ありがとうございます。
    僕は、土日の清掃のバイトでトヨタ田原に、お邪魔?(笑)している者です。
    そんな、人たちの存在、ご存知ですか?
    朝陽を、是非と申し上げましたが、無理をなさらず。どうせなら、という意味で。朝陽って、パワーありますもん!絶対!
    なぜ、こんなに、惹かれるのか。僕も管理人さんと同様、他社ですが、独身寮に入り、同じ様な、悩み、考えてました。
    でも、人生、晴れる日は、必ず来ます!
    人間、誰しもが、不安定な日々を、送っているもんです。
    ただ、足元に、もうすぐ、幸せが来ることに、気がついてないだけです。管理人さんも、気がついてないだけかも、しれないですよ。いろんな意味で。
    支離滅裂で、わかりにくくて、すみません。
    文章で、伝えるって、難しいですね。その点、管理人さんは、天才!びんびん伝わってきますもん!(笑)
    応援しています。

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    管理人さん こんばんは
    早速の返事ありがとうございます。
    お友達の事、心痛みます。
    管理人さんは感受性が強く、文面からも教養がある事がわかります。ブログ拝見し、時には楽しく、また時には悲しく読み、同感しています。僕もこの歳になり色々考えさせられる時があります。
    管理人さんのようにうまく表現できませんが、色々な事もそのうち見方が変わってくると考えています。
    あのお地蔵さんの写真良かったです。色々哀愁のある写真がありますね。
    個人的には神社・仏閣に行き、あまり考え過ぎないようにしています。この世は完全ではないのですから‥
    P.S
    トヨタ期間工の中には、以外と言うか、結構賢い人多いと感心しました。
    あと、夕日を僕は拝みます、朝日同様に‥ 人間本来生きるとか死ぬとかはないのですから‥

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    山頭火さん、こんばんは。
    田中和風寮だったのですね。
    いろいろと、そんな噂を聞きました。Tさんも、実は、どうなったのか分からないのです。ある日、お母さんが来て荷物をまとめて行った、という寮監の説明だけで…。
    その後に入った人も…。
    本当に色々ありすぎて、ボクもなんだか少しおかしくなりそうな日々でした。
    ちょうど今頃、当時の日記(雑記帳ですが)を見ると…
    「Tさん、あんたがおかしいんじゃなくて、ここがおかしいのだから、何も心配することはないさ」なんて書いています。
    多分、「知る」とかいうことも、感覚的なものとはは別に、霊的なものも含まれていて、「感じる」ということも同義だろうと…。
    ありがとうございました。

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    初めまして
    僕も似たような事考えていました。偶然見つけて、昔のトヨタ期間工の事思い出します、田中寮の出来事を…
    2002年のあの冬、あの寮はなぜか恐ろしい風の音が聞こえて。同じ階からの飛び降り事件を…
    人は時に空しさを感じます。特にトヨタでは‥、まあ最近ではあまり深く考えなくなりましたが。当時はよく酒で憂さ晴らしでした。今ではいい思い出です。
    色即是空空即是色
    It is far better to know a little than to know too much.

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    こんにちは。
    >えーちゃんさんへ
    ありがとうございます。
    えっと、期間工でないとなると…。社員の方とか、関連会社の方とか…。
    えっと、カメラはデジタル一眼です。昨年の9月頃まではコンパクトデジカメで撮影していました。他に銀塩一眼レフの写真をスキャナーで取り込んだものもあったりで…。
    あ、よく言われます。朝陽を見れば良いって。どこ行っても夕陽夕陽って、言っているので…。旅行行ってもです。
    「陽はまた豊橋から昇る」の写真は朝日です。二直明けに眠らずに、そのまま写しに行くんですが、やっぱり、そんな状況なので気分が落ちているのかもしれないですね。
    今度は朝起きて、朝日を写しに行こうかと思います。ありがとうございます。
    >yamaさんへ
    その時間は、ちょうど部屋を出てました。
    そうですね。ま、始業のチャイムが鳴ると、いろいろ考えている暇もないのですが…。
    でも最近は余裕が出来て、違うことを考えて…集中力を欠いたり…。そしたらミスしたりで…。
    月曜日は身体が軽いから、まだ楽です。徐々に重くなっていきますもんねえ。

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    おはようございます。
    また1週間が始まりますね。
    あんまり深く考えずさらっとこなしていきましょう!
    と、自分自身に言い聞かせて今日もがんばりたいと思います。

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    はじめまして。最近になって、ブログ拝見している者です。
    が、一言でいえば、感動!せつなくて、僕の青春時代を振り返るようで。ブログを見て泣くなんて、初体験。これからも、美しい写真と詩情的な文面、楽しみにしています。お体に気をつけて。僕もトヨタの田原で仕事しているのですよ。期間工ではないけれど。カメラは、一眼レフですか?写真の太陽は、いつも、夕日かな?だとしたら、朝日を是非、撮ってみて下さい。気分的に、ぜんぜん違うとおもいます。管理人さんの、気持ちが、少しでも晴れればと、思いまして。余計な、お世話かな?

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    しおまる@豊橋さん、こんばんは。
    えっと、ボクも先ほど本屋で「ユリイカ」という雑誌を読んでいて、「愛」によって生きているのではなくて、「恐怖」を感じて生きているのが人類だ。なんて感じのことに、そうだなあ、なんて考えていました。
    死という恐怖こそが人間の生への根源というか、愛だけだと生きようという意識はそれほど強いものでもなくなるのだろうと…。情死なんてのもありますし…。
    ボクは子供もいないので、最近は面倒くさいと思うことも多くて…。小さい幸せ……う~ん、それもあるようなないような、消えそうなぐらい小さいものだったりで。
    生きるってのは難しいですよね。生に快楽、性に快楽、ま、どちらも正解なのでしょうね。生=愛=性なんでしょうし…。

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    こういうことで悩む(考える)のは、きっと人間くらいのものなんですよね。
    私の知り合いにも自ら逝ってしまった人もいるし、望まずに逝ってしまった人もいます。わたしも子供がいなければ「面倒くさいや」と思ってしまうことがあると思います。でも小さな幸せを見つけられたから、がんばって生きているのでしょうか。(呑んで憂さを晴らせるから生きていられる?かもね)
    昔何かの本に書いてありました。(漫画だったかな)「(神様いわく)人間には、生に快楽を与えないと子孫を作らない。死に恐怖を与えないと皆死んでしまう」といった内容だったと思います。その通りだと思いながら生きている毎日です。(もうちょっとがんばれよー>俺)

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