タクシー配車

緊急事態宣言下、雨の土曜日はコロナ禍前の平日ぐらいの動き。全てのタクシー事業者が休業をしているという条件下ではあるのだが。

配車を制する者がタクシーを制する。GO、S.RIDE、DiDi、Uber……、でもね、これまで通りの電話による配車システムってのが、インフラとして残っていくのかなあ。特に地方ではね。配車センターの質が問われる時代ってことかなあ…。

 田原笠山 (@taha_ra) January 24, 2021

110番や119番通報というのは、どうしてアプリによって通報できないのだろうか?なんて考えていたら、電話による配車システムってのは、これからも残っていく。そう思ったんだ……。

配車アプリの登場とタクシー配車

GO、S.RIDE、DiDi、Uber、それ以外に数年前には各社独自の配車アプリが登場した。この地方だと「TiKタク」とか「名鉄Touch」とか、雨後の筍のように、開発し運用し始めた。

雨後の筍のように急成長した配車アプリだった。しかし、じゃあ電話による配車依頼が急速に落ち込んだかというと、そうでもな買った。電話によるGPS-AVMシステム、まあ、それならいいんだけれど、いまだに無線による音声配車が主流という地域、事業者のほうが多いのではないのだろうか?

だいたいGPS-AVMによる配車システムなんてのはコストがかかり過ぎる。地方の10台規模の事業者にとっては導入が難しいのではないかと思う。

それよりも、車載タブレットによるアプリ配車のほうがコスト的に導入しやすい。としても、無線で出来るものを、そして競合他社もいない地域で、設備投資をして手数料を払ってまで運用するかというと疑問だ。

地方のタクシー会社

ということもあって、地方、特に小規模のタクシー事業者では、これまで通りかもしれない。そして電話による配車は残ってゆく。だけれど、いずれはその小規模タクシーは飲込まれる運命にある。これまで以上にコストがかかるうえに、コロナ後の需要減少、労働力不足の影響は小さいほど受けやすい。規模の経済の話。

まあ、いずれにしても、配車(電話、アプリ)を制する者がタクシーを制する。このコロナ禍で生き残ったのは誰か、あるいは立ち直りが早かったのは誰かを見れば、わかる話。さらに、電話による配車受付にこそ、顧客の囲い込みや、顧客満足度の向上のヒントがあると思うんだが…。

まあ、地方は車庫待ち等の営業形態で無線配車こそ命なんだけれど。

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