生きるということ

雨…。
雨が降ると「お客さん多いかなあ」なんて考えてしまう。
朝起きる理由は「仕事に行くため」だったりする。たぶん、ほとんどの人がそうだろうと思う。「学校に行くため」だったり「食事の用意をするため」だったり…。
人生の目的は働くということなのだろうか、なんてふと考えてしまうのも、きっと雨のせいなのだろう。
「そうじゃないよ」と説く人も、いやそう熱く語る人ほど働くということをしている。仙人ほどの自由さで「そうじゃないよ」と言えば納得もするが、その内ポケットには労働の対価としての紙切れを抱えこんでいる。
ブログもツイッターも利用してその仕事を成就させようとする。「ビジネスに利用する」なんてキーワード、それに群がる大人たち。結局すべてを労働に連結してしまおうとする習性。労働と言えばカッコいいけれど、要するに金儲け。「もっと銭を」なんて銭ゲバの世界の住人たちのなんと多いことか。
とは言ってもお金がないと不自由だ。貧困が悲劇を生む。
自由も幸せも、命だってお金で買える。金で買えないものなんてない。生産と消費というシステムの中に入ってしまえば、その金儲けこそが社会貢献なのだけれど。たとえば納税こそが貢献だったり。
朝目覚めてそんなことを考えたんだ。
少し頭痛がしてる。きっと寝不足やら長時間運転なんてことからだろうけれど…。そんなに頑張らなくても、なんて思ったりもしている。きっと、家族がいればその家族のために、なんて考えるのだろうけれど。
さてと、行くか。
雨の日の風景

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