PostEverがタクシー運転手にとって最強のツールかもしれない件

ほとんどのタクシー運転手が毎日の運行状態を手書きで残している。自動日報を導入していない会社や個人タクシーの人たちは乗降場所や運賃、人数なんてのを一回一回手書きで記録する。面倒だ。
自動日報だと最後に写メを撮って、なんて人もいるだろうけれど、やっぱり「ほとんど」が記録を手書きに頼っている。ほんと面倒な作業だ。 地名がハッキリ分かればいいけれど、「えっと、ここはどこだったかなあ」なんて考えながら運転するのも危険極まりない。信号待ちで書いている人もいる。
EverNoteを導入して、その連携ツールPostEverを使えば、そんな面倒な作業から一挙に解消される。なにも面倒なことはない。 どれほど最強なツールかということを今から説明する。 まずはスクリーンショットを見てもらいたい。
PostEverスクリーンショット

#時間はこの記事用に作ったので無視してください。
(1)
□豊橋駅
17:53 Map
豊橋駅に待機すると同時に「豊橋駅」とだけ入力して送信。Note上には時間と位置情報が付加される。
(2)

□1800円(^^)200円
17:55 Map
豊橋駅から実車「Map」の位置で下車。「↓□1800円(^^)200円」と入力して送信。料金とチップが200円あったということ。
(3)

17:56 Map
無線配車にて実車。「□」とだけ入力して送信。時間と位置情報がNoteに記録される。(「□」ではなくてもなにか入力して送信すれば記録される)
(4)

□770円 #
17:56 Map
配車場所から実車後、17分56分に下車、料金770円。#は配車であることを示す。
(5)
昼食はミスドでアイスコーヒーとドーナッツ…。撮影して「□昼食」と入力後送信。場所と時間は自動的に記録されるので、毎日の食事管理にも強力なツールになる。
ミスドでコーヒーを飲みながら、ログを確認、乗降車場所、運賃を日報に記入する。毎日これを繰り返すと、顧客管理にもなるし、売上管理も簡単になる。
どうだろうか?
まだタクシー運転手に便利なアプリがあるけれど、それはまた明日にでも…。

田原笠山
 田原笠山
タクシー物語

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