豊橋市議選とか

田中好子さんが亡くなった。
キャンディーズ解散後、女優として復活した作品が「黒い雨」だったということをニュースで知った。きっと映画のDVDや井伏鱒二の原作を手に取る人が増えるのだろう。そしてこの国で起きていることと重ねて考えるのだろう。そういった意味では、なにか因縁めいたものを感じる。
前日は雨だった。強く降っていた。雨の音にかき消されてしまっては、静かな選挙戦最終日だった。市議に県議、国会議員…世の中どれだけ政治、あるいは政治的なことで食べている人がいるのだろうか。「誰がなっても同じ」というよりも「いてもいなくても同じ」と考えている人が多くて、それが60%なんて投票率になっているのではないだろうか。政治のおかげでボクたちの生活がよくなっているのだろうか。
静かな春の訪れ。連休も始まる。今年は長めの連休を組む企業もあるのだろうし、逆に東京電力の地域では計画停電に備えて短めの連休になる企業もあるのだろうね。連休中のタクシーなんてのは観光地でもない限り暇だろうと思う。でも出ていればいくらかの稼ぎになるし、運が良ければ「伊良湖まで」なんてロングのお客様もいるだろうし…。
ボクは今から出勤で朝少し早く目覚めたのでこれを書いている。そんなに忙しくはないのだろうけれど、それにそれを望んでもいないのだけれど、無事に一日が終わればいいと思っている。

雨の新川停留所

2件のコメント

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    はじめまして。
    田原さんの四国遍路を読了しました。
    お遍路の最後のほうで、旅のはじめに初めて野宿した公園に、また戻ってくる…。
    このシーンがとても好きです。
    僕も先日、失職しました。
    東京在住なので、ちょっと遠いですが、四国はとても好きな場所なので、いつかお遍路をしたいなと思っています。

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    「誰がなっても同じ」多分投票に行かない人は、そういう想いでいるのだと思います。
    わたしの通勤経路に、「おはようございま~す!」「いってらっしゃ~い!」しか言わない政治家がいます。
    その近くには、詳しく持論を展開する政治家がいます。
    持論を展開する政治家の話を聞くと、納得できる部分もあります。が、挨拶しか出来ない政治家には全く納得できません。
    名前を連呼する選挙カーと同じ。
    わたしは、納得できない政治家を落選させたいが為だけに、選挙に行きます。
    誰がなっても同じ、ではなく、こいつだけは政治家にさせては駄目!
    という奴を見つけて、投票に行くのがいいのではないかと思うのです。
    今の政治家は、それほど腐った奴が多いと思うのです。

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