約４６万５０００人分の署名を提出して有効分が３５万３７９１人。その差約１１万票かあ。
「民主主義の崩壊」というよりも、このニュースを見て感じたことは、１１万人もいたかということ。どういう経緯で署名したかは知らないけれど、いいかげんな気持ちで書いたり、あるいは代筆したり、嘘だったり、なんてことだとしたら、名古屋市民の崩壊だったり…。
支援団体が不正を働いたなんてことは考えにくいから、やっぱり「市議会リコール祭り」みたいになって、市民でもない人の署名があったり、家族名を勝手に記入したりしたのかもしれないね。
今回のリコール署名簿の審査に５０００万円かかっていたり、住民投票になれば４億円、さらに出直し市議選、市長選などの経費で約１０億円かかる、なんてことを聞くと、そのほうがムダじゃないかと考え直した人もいると思うし、なにも今市民投票して出直し市議選をしなくても来年４月には任期満了での選挙が行われるのだから、なんて考える人もいるだろうし…。
民主党政権になって、そして河村市長になっても、何の変化も起こらない状況に「そんなこともうどうでも良いよ」なんて気分になっているようでもあるし。そんなことよりも半島で戦争でも起きたほうが景気がよくなるのでは、なんて考えているのだけれど。原爆打ち込まれたら終わりだけれど…。

名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求（リコール）で、市選挙管理委員会は２４日、再審査で１か月遅れになっていた署名の審査結果を発表した。
その結果、有効署名数は計３５万３７９１人分となり、解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数（３６万５７９５人）には達しなかった。
名古屋市議会のリコール署名、法定数に達せず :YOMIURI ONLINE