大和の大いちょう、そろそろ見頃…。
写真は昨日11月28日に撮影。
今年はコタツなしで冬を過ごそうと思う。節電というわけではないのだけれど（エアコンを点けているのだし）。コタツがあると部屋を掃除するのが面倒になるし、そのまま眠ってしまうし、足が乾燥して痒くなるし…。
利点はというと、どうなんだろう、節電になる？なんとなく気分がほっこりする？
いやその利点も、点けっぱなしで寝たり、消すのを忘れて出社したりして、浪電（節電の反対語、これが正しいのだろうか？）になったりしないだろうか。あるいは、ほっこりなんてしないで、楽しかった家族団らんの日々なんて過去を思い出して寒々しい気分になりはしないだろうか…。
日本人にうつ病が多いことや、自殺者が多いこととコタツの因果関係なんてものはないのだろうか。だって、コタツって丸くなるものだし、布団にくるまっているのだし、寝ている状態になりやすいし…。
あと10年もすれば原発もなくなるらしいので（だぶん無理だろうけれど）、そうなると大節電時代が到来する。その時には単三乾電池で長時間発熱するものや、昔のように豆炭を熱源とするもの、あるいは暖房のない生活が一般的になったりするかもしれない。体育館や公民館などを利用して、人熱寄合所のようなものが出来るかもしれない。電気のない時代でも人は生きてきたのだし、それほど難しいことでもないとも思う。
だけれど、ボクが生きている間にそんな事態になるのはマッピラなので、せめて20年とか30年後に卒原発、脱原発をしてもらいたいと、思っている。

散り果てて踏み躙られる銀杏かな（笠山）