柳家三三師匠独演会に行ってきた

「トン」と飛び跳ねる音が聞こえる。三三師匠のいつものルーティンだ。その音が聞こえるぐらいの席、発売日にウィンディアホールまで行って買ったチケットは2列目…。
「昨日、一昨日と、岐阜県の多治見という町に伺っておりまして、夕んべのうちに、豊川、え~と、豊橋ですか、豊川は避けました、いつ人質になるか分からないので…。」と、例の豊川たてこもり事件を枕にふって、権助提灯、雛鍔、そして文七元結、三席をやった。
柳家のホープ、いや落語会のホープを呼んでくるウィンディアホールの関係者はセンスが良い。毎年恒例の音羽寄席、昨年は柳亭市馬師匠だった。満席ではなかったのだけれど(たぶん6割)、たぶん、この先、「ああ、あの人」と、きっと思い出す機会が何度もあるはず…。
と、三連休の夜もふけてゆくか…。
柳家三三独演会

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