センター女子はきれいですか?

どうなんだろう?

センター(配車センター)とは、みなさんがタクシーを呼ぶときの電話を受けるところなんだけれど「電話の人ってどんな感じ?」なんて時々聞かれる時がある。聞いてどうするんだ、と思うのだけれど、世の中その「どうするんだ」ということばかりで、結局はそれをどうにかすることから何かが見えるということが多いのだけれど。

センター女子と言っても中には「女子」と言うにはくたびれた人もいる。というかそういう「女子」のほうが多い。それでも年齢を感じさせない声の持主が多くて(というか、それがプロたる所以なのだろうけれど)「はい、○○○タクシーです」なんて受話器越しの美声を聞くと「う~ん、一種のサギだなあ」なんて思うこともある。

美声、しかしあまりニャーニャー声だと、例えばサポセン女子の場合なんかは「ふざけるな」なんて感じる顧客もいるだろうから、声質ってのは喋ることが職業の人たちにとっては重要なのだろう。声の質というのがセンターの採用基準にあるのだろう。きっと。

「どんな感じ?」なんて聞かれると、きまって「まあ美人のうちに入りますかねえ」なんて答えるのだけれど、これまたそれを聞き出してどうするんだろうなあ、なんてとても不思議に思う。美人だったらデートにでも誘うのかなあ。それはそれで驚きなんだけれど。

センター男子もいるので(これまた「男子」と呼ぶにはとうがたっていたりするのだけれど)、お目当ての「女子」ではなくて、その男子が出た場合なんてのは「チェッ」なんて舌打ちしたりして、八つ当たりがドライバーにくるのかなあ、なんて考えると「○○さま、ドライバーには優しくしてくださいね、うっふ~ん」なんてひと言を付け加えてもらいたいと思ったりしている。

そう言えば8月5日はタクシーの日だったのだけれど、別になんてことはなく終わった。というか毎年ほとんどの人がタクシーの日なんてことを気にもしていなくて、実はタクシー生誕101周年するのだけれど、これまたそれがどうした、なんて人ばかりで、まあ、こうして業界の中にいるボクでさえ、「で、それがなにか?」なんて思っていて、そんなことよりも労働環境の改善を、なんて願ったりして、はあ~、今日も暑いなあ、なんてうなだれているのだ。

盆が来たとてなにうれしかあろ…。

2013年タクシーの日
2013年タクシーの日記念ウエットティッシュ

2件のコメント

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    フリーきっぷだと、けっこう遠くまで行けるけれど。18きっぷとか。そんな精神状態でもないのか。
    まあ、こちらも相変わらず辞めたい病なんだけれど。

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     毎日暑いですね。トヨタ関連の会社が盆休みだと、ホッとします。盆で良いのは、それくらいでしょうか・・・タクシーはもちろんの事、電車、車にも乗っておりません。
    職安も、足が遠のきました。心の健康相談(カウンセリングの様なもの)だけ行ってます。貧困層は、どこにも出かけれません。。。

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