Toyoはしごナイト2013本日開催

そうだなあ「豊橋はしごナイト」でも良いと思うんだけれど。なんというかおやじギャグ的なノリで「Toyoはしごナイト」なんて決まったのかなあ。あと「駅サイティング」なんてのもベタベタやなあ。
3000円のチケットで3000人の動員予定なんてことになると、ひと晩で900万円が参加店舗に落ちるわけなんだけれど、この企画だけで店舗側に利益がでるってこともないと思うし、逆に赤字覚悟なんだろうね。このあとにリピートしてくれるかというと疑問だし。
「 TOYOはしごナイト 2013」とは

ドイツのビール祭「オクトーバーフェスト」にちなみ、豊橋駅前の飲食店をまわって「3,000円で5店舗はしご酒&料理」が楽しめるイベント。600円×5枚のチケットを購入していただけば誰でも参加できます。
それぞれの参加飲食店でチケット1枚を「自慢の料理1品とドリンク1杯」に交換できる絶対オトクな内容!!
なじみの店に行くもよし、気になる店を試すもよし。いつもと違う豊橋駅前の夜を思い切り楽しんでください!

「TOYOはしごナイト2013」とは?|TOYOはしごナイト2013
普段はちょっと一杯だけなんてことはなかなか勇気がなくて出来ないのだけれど、チケット1枚600円だけでほんとうに一杯だけ飲んで次の店に行けるのだから、客にとってはありがたい企画だと思う。街を見本市、フードスペースにしたということなのだろうね。600円で日ごろ入れないような敷居の高い店にも入れるってことが魅力かなあ。3000円でつまみ5品、ドリンク5杯、もうそれだけでお腹いっぱいごちそうさまってことになるだろうし。
客にとってはとっても良い企画だけれど、「あとはToyoは知らないでナイト」なんてことになるのだろうから、それほど良い企画と思ってないかもしれない。ちょうど今流行りの共同購入型のグルメクーポンと同じで(というか原理はそれなのだけれど)「クーポンおせち事件」や「キッチンとらじろう事件」みたいなトラブルが起きなければ良いけれど。「写真と違うじゃないか」なんてことはありそうな予感…。
共同体的外食産業(例えば今回の豊橋駅前飲食店街とか)の全体の売上動向というのは、企画に比例するというよりも地域の景気に振られる傾向が強いので、この企画を起点に売上が1割でも伸びることもないだろう。ただ900万円、実際に店舗に落ちる額ってのは少ないのだけれど、それが流通するということには意義があって、お金が動かないとこの豊橋の繁華街の底に溜まった澱も撹拌されないってことなのだ。
そうして3000人の1割、300人がタクシー利用者となって……タクシーでもこのチケット利用できるけれど、なんのプレミアムもなくてただ600円の金券として処理されるのだから、余らない限り使わないか。それに、ロングなんてことも考えられないし、グルメクーポン利用者がそのクーポンと同額以上の交通費を使うなんて考えられないし……。
となると、街の賑わいとは裏腹に業界の売上はいつもの月曜日の1割アップってところなのかなあ。ちょうど花火大会の夜のように。ボクはと言えば、Toyoはしごとナイトなのだ。
ドンドンドン、ベタベッタ、ドンドンドン、ベタベッタ。(安田大サーカス風に)
TOYOはしごナイト2013
TOYOはしごナイト2013~豊橋駅前はしご酒計画~

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA