秋病(ユネスコ無形文化遺産で考えたこと)

体温計の電池が切れていていた。体温を計ろうなんて考えるのは決まって夜中だったりする。今回もその夜中だったし、そんな特殊な電池の予備もなく、結局電池切れのまま使わずに2日ほど過ぎて、本日めでたく電池を買ったとたん、熱も状態も良くなった。
その計ろうと思った夜中はとりあえず風邪薬を服用した。例えば体温計で39度とか40度なんて数字がでたとしても、同じこと(風邪薬か鎮痛解熱剤の服用)をするだけなので、体温計があろうとなかろうとボクの行動にはほとんど関係ないのではないかと思った。
41度だったとしても同じことだろうし、42度だったとしても、たぶん救急車よりも大目に解熱剤をのんで寝るのだろうし。というか、42度なんてなると体温計を引っ張り出してなんてことを出来る自信もないので、たぶんきっとそのまま「う~ん」なんて唸っているだけなんだろうから、これまた重篤の場合には関係ないものになってくる。
ボクの場合は喉から熱がやってくるので、熱が出る前に「あ、くるな」なんて分かってしまう。そして取りあえず保険として「39度だから大丈夫」なんて思うだけなの道具が体温計なのだ。というか何度あろうと「喉」からの発熱なので「大丈夫」だと思うのだけれど。
よっぽどひどい時は医者に行くのだけれど、それも体温計を基準にしての行動ではなくて、時間を基準としている。そういう時は「早く診てもらえばよかった」と後悔する。5日が基準かなあ。それ以上痛みが続くと「病院行こうかなあ」と考え始める。きっといつか手遅れになって取り返しのつかないことになるんだろうなあ、なんて分かっているんだけれど面倒だしね。それに原因が分かっているので、取りあえずうがいしたり、薬飲んだり。
喉の痛みには液体ハミガキ(マウスウォッシュ)が効く。イソジンよりも効果がある、と思う。今使っているのは「コンクールF」という薬用マウスウォッシュなんだけれど、これで早めに治ったのか、それともたまたまなのか…。「歯肉炎」に効くってことは炎症にも効果があるってことじゃないのか。
そうなるとイソジンのあの微妙な味よりはミント系なんかのさっぱり味の洗口剤で良いんじゃないかと、これからうがいの季節に思ったりするんだけれど。どうなんだろう。うがいも歯磨きも、とにかく口内ケアはこれ一本なんてなると便利なんだけれどね。
でもやっぱりあのイソジンの味や匂いが「効く」と感じている人が多いのかなあ。ちょうど赤チンとか正露丸のように。(あの手の味と匂い)。となると赤チンや正露丸もユネスコ無形文化遺産として登録しても良いんじゃないかと、ちょこっと考えたんだけれど、きっとそれはやっぱりちょこっと違うんだろうね。
喉の腫れ
喉の写真

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